いつだって、人はベストを尽くしている
土曜日に参加した本屋アルゼンチンのインターンの集まりで、ママが言った言葉だ。カードを一枚引いて、テーマに沿って話す。私が引いたカードには、「一貫した関わり」と書かれていた。新しい人が入ってくるなかで、関係を再構築していけているか……といった内容だったと思う。できていないことを思い浮かべ、「できていない」と話した。
相手と向き合い対話することが、疲れる。と、話した。
できていない、できないのではない。
自分ができることはするのだから、しない理由があるのよ。って。
過去に対話しようとしてきて、対話できなくて、対話を諦めてしまっているとか。対話することで、思ってもみない言葉が出てくることが怖いとか。対話をしたのならば、しているはず。していないってことは、今、その必要性を感じていないのよ。
できていない自分を責めなくていい。あなたはいつだって、ベストを尽くしている。
泣きそうになった。
そうだ、今できることはしている。
今までも、これからも。
生きるために必死だ。
福岡伸一先生の「動的平衡」という生命の在り方。
いずれ肉体も物体も壊れてなくなってしまうのだから、先回りして自分を壊しながら再生しながら毎日を生きている。こうでもない、ああでもない、壊して壊して、また作っている。
私がどうこう言う前に、私の細胞は生きようとして、破壊と創造を繰り返している。人って、常にベストを尽くすようにできているそうだ。
そう思うと、気持ちがラクになる。
今できていることが自分のベストだ。
できていないことは、今じゃなくていいこと。
今日も私のベストを尽くす。
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