「わたしの本棚」に飾られている私。
以前(2/24)本棚(書庫ちゃん)を作った話をしました↓
昨日(3/23)一ヶ月ぶりに、友人に手伝ってもらって、その手作り本棚に本を並べました。あっという間に前後2列に整列した本達に合掌🙏
やはり仏教関係の本が断然多くて、あらためて仰山買うとるなと感慨しきり。全部読みきった本は十分の一以下やと思います。
小説なんかは結構捨てしまいましたが、どうしても捨てられない絵本「月のウサギ」が見つかりません。これは子供の頃に一番泣いた絵本でした。
ウィキペディアで「月の兎」を検索してみました。
ストーリーは昔ながらのものですが、どこが泣けたかと言えば、自分には何も与えるものがない、だから僕を食べて下さいという優しさの極みに、泣けて泣けて仕方なかったのです。
同じように、インドの仏教説話で貧しい家(シュードラ階級)の少女が、ブッダに何も差し上げるものがないので「私は五戒を守ります」と誓った話など、思い出すたびに胸が熱くなります。(その本も見当たらない T_T)
「月に昇ったウサギ」を自分なりに絵本(PDF)にしてみました↓
✅わたしにも、きっとできることがある。
それをいつか、いや死ぬまでに、いやなるべく早く、わたしの本棚にそっとはさんでおきたいと思っています。
弘誓深如海 歴劫不思議 侍多千億仏 発大清浄願
(観音経偈文の一部)
ご覧頂いてることに厚く御礼申し上げます。
念水庵 正道