休み方の基本的知識を得たい
先週、突如休日出勤をすることとなり、本来はゆっくりと休むはずだった休日に部長と一緒に猛烈に働いてしまいました。
仕事を終えた時、部長は「マジで疲れたね。サウナでも行ってくるわ」と言い「もうゆっくり休みましょう」と言って、僕はひとりで立ち飲み屋に向かいました。
休日に出勤していたわけなので、翌週は身体の疲れが取れていないまま働くことになっていたので、疲れは蓄積されていっているようでした。
そこで、ふと今まで「休み方」をしっかり考えたことがなかったと気づきました。何をすれば疲れが取れるのかがよくわからないのです。
部長の様にサウナに行けば、確かに身体の疲れは取れそうです。精神的にも落ち着くかもしれない。
一方で、僕の様に飲みに行ってしまうと、身体的な疲労はもしかしたら更に溜まってしまうかもしれません。しかし労働から解放された、という精神的なリラックス効果は非常に高いものでした。
休む時は精神も肉体も同時に休めなくてはいけません。その適切な方法を、そういえば今まで教わったこともなく、あまり真剣に考えたこともありませんでした。
僕の場合は基本的に8時間以上の睡眠を取ったうえに更に数時間の二度寝をすれば、ある程度は体力が回復してくれる気がしています。睡眠が体力の回復の基本なのではないかと考えているのです。
しかし、何か精神的に追い詰められていることがあると、大切な睡眠であるにも関わらず、嫌な夢を見てしまい睡眠の質が下がってしまうことがあります。遅刻する夢を見たり、財布を無くす夢を見たり、その他にも安眠を妨げる数々の嫌な夢をよく見ます。その時は大抵、体力が回復しきってくれません。
そう考えると、体力の回復をさせてくれる睡眠に影響が出ないように、精神的なリラックスを重視した休み方をすることが、結果的には身体的にも回復をさせてくれるということになります。
なので、身体のメンテナンス重視でサウナや温泉に癒されに行くよりも、多少の疲れが残りながらもハッピーな気持ちになれるよう飲みに行った方がいいのかもしれません。
働き方のノウハウは探せば溢れるほど出てきますが、休み方のノウハウはあまり存在しない気がします。自分で見つけろ、ということなのでしょうか。