新規飛び込み営業の成果は新規を獲る事ではない
成果が出た日
今日も営業コンサル(3ヶ月目)
最初のアイスブレイクでお客様が、
「実は先日、某広島の大手から問い合わせあって訪問したけど、前だったらビビってただろうなーって思いました」
とのフィードバックをいただきました。
週7ー8件の訪問で、「はあ?すくねえな」と僕に言われつづけたんですがやっと
説明するためには実践が必要
「行ってなかったらこれ説明出来んやろ」
と言うと、「わかりますー行かん人に説明できんすね」と
「このあと仕事バンバン取れるようにならんと出来ん説明があるんです」
「それも楽しみです」と言ってもらえました。
大きい会社でも初見でもイマイチだなあと思っても、普通にズケズケ会社に入っていって
「アポありますか?」と言われたら
「え?もちろん無いですよ」と言って商談してる様を見てたので
「ああ、自分の態度次第だな」ということを理解いただけた今日のダイアローグでした
新規をとるために新規をとるな
「ファンタの主流では無い味は、オレンジとグレープの売れ行き守るため」
だと誰かから聞いたことがあります。変化してるぞ、という態度を見せたり、同じ味ではなくて新しい味を出し続けることによって本丸を守るという意味はあるんだと思います。
新規飛び込み営業の効果でいえばどうなるか??
既存のための新規
既存の売上が上がるんです。
新規事業の特徴は??といえば・・・
・口座開設・審査が必要
・初月の売上はほぼ無し
・最初の発注だけでリピート無い事がほとんど
新規のために新規してもどうせ売上細いからアホくさくてやっとれんじゃろ。と言う話しでした。
何のための何なのかは重要
最初は説明できないから説明が難しいので、「やりゃわかる」と伝えますが、今ECをお手伝いしているところでも
「既存店舗のためのEC」をやっていたりします。
仕入値に少ない粗利をのせるだけの商売だったけど、ECとなると、仕入値、メーカーからの送料+送料+段ボール等資材+EC手数料
発送までの期日のタイトさ、EC特有のセールスレター・印刷テクニック・API連携・撮影・・・・
当然だけど、店舗の売上の作り方が変わります。
営業も同じです。
飛び込み営業によって、「自分次第で全て変化する」ということに気づくはずです。
相手の方から
どうでもいい既存取引先➡継続したい取引先➡色々相談したい取引先➡ほかの人にも是非紹介したい取引先
人格次第でそうなることが出来るんです。
自分次第で全て変化する
飛び込み営業した人にしか言えないこと。
新規が何件か。じゃなくて、既存をどれだけ失わなくなるか、既存をどれだけ太くできるか?
仕事を増やしたいか?他の困ってる業者さんを紹介したいか?は、その人の持ってるメディアによります。
やらない人は知らない理解出来ない事
「歩き始めよう」
そのように覚悟を決めた人にしか分からない事は、言葉にしてもわかりません。
「新規どれくらい取れたんですか?」
やらない人は言ってきます。
しかし、既存をどれくらい失わなかったんですか?
とか
既存からどうやって2割余分に仕事取れたんですか?
というのは、数字として表れません。
「どれくらい成果あるん?」「そんなんやって意味あるん?」
これは、やらない人共通の言葉です。
新規飛び込み営業の目的は新規を獲る事ではない
ぶっちゃけ、僕のブートキャンプで行う新規営業の目的は新規を獲る事ではないです。
営業力がムキムキになる事です。
「ああ、この人に仕事出したいなあ!」って思われるようになることを目指して行っています。
もしかしたら「人間力」のブートキャンプかもしれないですね。
さあ、飛び込もう
営業に行くときに周りはガタガタ絶対言うな
僕はコンサルするときにいつも言ってます。
成果は当初打ち立てた成果とは全く違う
誰かに共感求めたり応援してもらったりするものではない。一人ぼっちの戦いです。
成果が上がった後で評価が少しだけついてきますが、上げた本人はその成果に満足せず、もっと大きな成果を手に入れようとする。
さあ、一緒に営業ブートキャンプ、やってみませんか?