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【720球目】44期もあと8日

今期もあと8日になりました。
44期の振り返りと45期に向けての展望や構想。2月の残りはこれを書き続けていきます。

DUCATI

44期も大詰めの2月。2月15日にDUCATI team KAGAYAMAの2024シーズン体制発表会が開催されました。駐日イタリア大使館での開催です。開催された場所にも驚きですが、スズキ一筋の加賀山さんがDUCATIで全日本ロードレースと鈴鹿8時間耐久レースを走る。しかもDUCATIのワークスマシンで。

この記事を読んで、感動しました。もっともっと全日本ロードレースが盛り上がっていく気がします。

日本の4メーカーに本気でもう一度本気で戦って欲しい、そんなメッセージがこの記事の中にありました。日本の2輪モータースポーツファンは、みんなが同意見ではないでしょうか。ライダーは水野涼。HONDAのライダーです。SUZUKI、HONDAを飛び出てDUCATIで走る。日本の4メーカーの本気の為、その先にあるのは日本のロードレースの復活の為だと感じています。

YAMAHAの独壇場と言っても良い全日本ロードレース
そこに黒船襲来です。今年の全日本ロードレースが楽しみで仕方ありません。そして、そんなステージでKRP三陽工業&RS-ITOHも走ることに対してワクワクしかありません。

YAMAHA・HONDA・SUZUKI・KAWASAKI、日本の4メーカーのこれからに期待します。

変化することの大切さ

この1年間に様々なことがありました。
昨年の12月には大手企業の工場が完全に停止するという出来事もありました。震災を始めとする災害も含めて、何が起きるか分からない環境下にあります。

そして、日本国内を見てみると、人口減少期に入っています。ということは1人1人の価値が上がっていると言えます。現在、三陽工業の生産推進グループの平均年齢は32.4才。そしてこの若い力を持って、日本の製造現場を元気にしようとしています。

変化していって当たり前。変化していくからこそ、シンカしていける。
現状維持は衰退の始まりです。社員1人1人の成長が会社の成長に繋がっていき、その会社の成長がビジョンの実現に近づくことになっていきます。

変化の証

昨年の11月に兵庫県立大学で講義をさせて頂きました。地域経営論という講義の中です。その時の講師一覧がこちら。

りそな銀行HPより

15名の経営者がお話をされています。上場企業、多くの人が知っている企業、創業100年を超える企業、様々な企業の15名の経営者がお話をされています。

これを見ているとあることに気付きます。5年前なら呼ばれているかどうか分からない。10年前なら確実に呼ばれていない。ただ、私達以外の企業は5年前でも10年前でも30年前でも呼ばれているはずです。

ここでお話をすることが目標ではありませんでしたが、私達が変化・シンカをしていく証がここに呼ばれたことでもあります。これからも変化・シンカを継続していきます。

M&A

直近のM&Aは2022年6月1日の太田工業所になります。
第44期は2023年3月1日から2024年2月28日迄ですので、この期間のM&Aはありません。ただ、M&Aの動きは常に動いていますし、今後も動いていきます。

太田工業所は愛知県豊明市にあります。
それまで中部エリアにおいてものづくりの拠点はありませんでした。
それがある日突然現れます。三陽工業の生産推進グループのメンバーも今、太田工業所で頑張ってくれています。元々GT製造部のメンバーも頑張ってくれていますね。いま、営業拠点しかない拠点においても、ある日突然ものづくりの拠点ができる。そこは生産推進グループの社員が活躍できる場所になります。

私達のM&Aに対しての想いは2つ。生産推進グループの社員の活躍できる場所を増やすこと。ものづくり×HR事業の相乗効果ですね。
もう一つは、事業承継者不足、技能承継者不足という社会問題を解決すること。この2つの想いを持って、これからもM&Aは進めていきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。





最後まで読んでいただき、ありがとうございました!