2020年、読んでよかった本ランキング
2020年、読んだ本を振り返ってみた。80冊くらい。
(Kindle unlimitedで何読んだかわかんなくなっちゃったからざっくり)
その中から、私にとってインパクトが大きかったものTOP3をご紹介します。
第1位 リモートワークの人間関係の悩みを救ってくれてありがとう!
「自分の小さな「箱」から脱出する方法 」
アービンジャー インスティチュート
https://www.amazon.co.jp/dp/4479791779/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_pUt7FbBSD52XC
3月からほぼリモートワークになった2020年。今まで無意識で取れていたコミュニケーションが取れなくなる難しさを痛感。
リモートはリモートなりの、コミュニケーションの工夫が必要。距離が遠くなる分、「なんであの人とうまくいかないんだろう」というような人間関係のこじらせも発生しがち。そんなとき、「いや、厄介者はおまえだ」と言わんばかりに耳に痛いことを突きつけてくるこの本。
読んでるときにはつらいけど、相手の問題ではなく、自分の問題だ、私が厄介者だった、ということに気づくと、ものすごく楽になった。何年も前の本だけど、この本のおかげで、命拾いした感ある。定期的に、読み返したい一冊。
第2位 やっと出会えた!数字オンチのための「儲かる会計」が肌感覚でわかる本
「『数字』が読めると本当に儲かるんですか?」
こちらは読んだ直後に書いたnoteがあったのでこちらを。
第3位 この本を読んで、私はマーケターであろう、と思った。
「アフターコロナのマーケティング戦略」
足立 光/西口一希 著
https://www.amazon.co.jp/dp/4478111618/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_7du7FbTZ29Z4X
「追うべきは、時代の変化ではない。顧客の変化である」
「人間心理の本質を理解する」
コロナがあったから、変わらなければならないのではない。
変化はずっと前から、ずっと起きていた。それを常に掴んで、変化し続けられるか。
ECサービスのリニューアルで、顧客ヒアリングからゼロベースでコンセプトの見直しをした第三四半期。毎日毎日脳みそちぎれるくらい考える日々。今までもマーケティングのお勉強をしたことはあったけど、この本を読んで初めて、自分の全神経を使ってマーケティングに向き合う感覚を得た。
それはとても難しくて、ぞくぞくするくらい楽しい。2021年は、UXデザインに強いマーケターになろう。そして必ず、自サービスを成長させる。
番外編 今年の漢字は「描」ー私にとっての1冊
「はじめてのグラフィックレコーディング」
久保田麻美 著
コロナで在宅時間が増え、グラフィックレコーディングを始めた。
見よう見まねで始めた中で、たくさんヒントをもらったのがこの本。
思い返してみれば、小さい頃から絵を描くのが好きで、漫画家になりたかった。とんと忘れていたけれど、iPadとApple Pencile で落書きし始めたら超楽しくて、そうだ私こういうの好きだったんだ!と思い出した。
そして描いて描いて描きまくり、グラフィックレコーディングをオンラインイベントさせていただくようにもなった。
そんな私の今年の漢字一文字は、「描」
好きだったものを思い出せたのが、うれしかった。
描いたもので、誰かが喜んでくれるのが、うれしかった。
振り返ってみると。
TOP3の表紙がすべて緑色という不思議!!!
なんだったんだろう。もしやふたご座のラッキカラー?と思ったけどそうではなかった。うーん。まぁいっか。
来年も、素敵な本との出会いがたくさんありますように。