2024.11.9(土)の日経歌壇に俺の短歌が掲載された
2024.11.9(土)の日本経済新聞の日経歌壇(穂村弘選)に、俺の短歌が掲載された。
いつもは投稿してから掲載されるまで、だいたい1ヶ月から1ヶ月半なんだが今回は2ヶ月前に投稿した短歌が掲載された。(9月7日にメールで投稿した短歌)前回の掲載からの間隔も、2週間と、過去最短である。掲載されたのは、この短歌だ❗
俺がよく行く図書館の入り口には、図書館付近のジオラマがある。ある日、そこを通りかかったときに4歳か5歳くらいの男の子が母親に「ママ、このなかに入ってもいい?」と聞いていた。図書館は静かだから、よく声が聞こえるのである。
なんで、そんなことを思ったのだろう。ジオラマのなかには、ミニカーのような車の模型とかもあったから、それで遊びたいとか思ったのだろうか。子供がそのなかに入ってゴジラのように街を荒らしているシーンを想像すると、なんだか面白い。
というかよく考えてみたら、幼子の入りたがっている「このなか」って、幼子がすでに住んでいる街の「ジオラマ」なんだけど。短歌を作ったあとでなんか不思議な気持ちになった。
選者に、心から感謝したい。