2024.7.27(土)の日経歌壇に俺の短歌が掲載された
7月27日(土)の日本経済新聞の短歌投稿欄である日経歌壇(穂村弘選)に、俺の短歌が掲載されたので紹介したい。(今回掲載された短歌は、6月8日にメールで投稿した短歌)
ペンネームは、石井啄也。日経歌壇には約2カ月半ぶりの掲載である。
俺は5月に、あるアマチュアバンドのライブを聴きに行った。そのバンドは見た感じメンバー全員が50代から60代という珍しいバンドだった。
ギターリストの人も白髪の男性で、ライブの最後の曲の前にトークで、自分の左手を見ながら「最後まで頑張ろうとは思いますが、ぼくのこの左手の薬指が最後まで耐えてくれるかどうか」と、ユーモアをまじえて話した。
その後、最後の曲を弾いているときの白髪のギターリストの姿は苦しそうだが凄くカッコよくて、輝いてみえた。
その時の感動を短歌にした。俺もああいうふうになりたいな、そうしみじみ思いながらライブ会場をあとにしたのを覚えている。