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不透明なものへの逆襲⑭いつも強がってる
おはようございます、さんくです。
日曜日の今日はツラツラと日記を書こうと思います。昨日の記事を書いて思ったことがいくつかあったので、頭を整理しながら書きたいと思います。
昨日の記事は過去2回パニックに見舞われた話を書いんですが、自分で書いていて、ある事に気付きました。
それは、人の目、周りの目をめちゃくちゃ気にしてるっとこと。
1回目のパニックは自宅のリビングで急に怖くなったのですが、初めての体験でわけが分からないことよりも、とにかく家族に気付かれないように、異変が起きてると思われないように、とにかく普通でいようと、必死に隠すように何事もないように首とか回してました。
(これって、本当にパニックなんか!?)
確かに恐い。恐怖のどん底にいるような10分間。死ぬかもしれないという強い不安。
でもそんなことより周りに変に思われてないか、様子がおかしいぞとなってないかの方が100倍気になる。
ほんとにおかしな話です。自分の体が得体の知れない何かに脅かされてるのに、周りの目の方がよっぽど気になる。
普通は救急車呼んでくれ、恐い、恐い、うわーーとなりそうだけど、自分だけで留めていたくなる。
理由は二つ。
一つは周りに心配されるのが極度にイヤ。息子の様子がおかしいと「おい、どうした、大丈夫か」と言われるのも面倒くさいし、弟に弱ってるところを見せるのイヤ。
もちろんパニックになるのは心が弱いからとは1ミリも思いません。でも20年一緒にいた兄弟にしか分からない「兄は強くあるべし」は確実に心の根元にあって、ハァハァと息を荒らしてるのを見せられるはずもない。
ということで一目散に部屋に戻ったことを思い出します。
二つ目は、パニックになってるのは自分で分かってるのだけど、「俺は大丈夫だ」という耐える線を切ってしまうと一気に崩れるのが分かってるから。
僕はどこまでも弱くて、強がらず素の自分を出すと、一気にパニックのフルコースの言動に流されてしまう。
もうダメだと思った瞬間、よけいに汗がふき出し、動悸、息切れ、震え、窒息感、めまい、ふらつき、ほてりにどっぷり浸かってしまう。
おそらく僕の場合は軽度のものだったのでしょう。本当のパニックは、僕のたわごとなど受け入れられないくらい、しんどいものなのは想像すれば分かります。
それでも、とにかく周りに心配させたくない、動じない者でいたいと強がってしまう。
弱いからこそ強く見せようとする一番ダサいパターンですw
今は少し見せれるようになってきたのかな。
ただ、一つだけ強がれず、めちゃくちゃダサくて弱い自分が丸裸になる時がある。
健康診断の検血の時。血を抜かれる時、片方の腕を片方の指で思いっきりつねってる自分は、世界で一番気の弱い証拠でしょう。あ〜ダセェな。
今日は天気の良い日曜日。最高に太陽の光が眩しいですw
あなたはどんな休日をお過ごしになるのか、今日の晩にでもnoteの記事にのぞかせてもらいます。
素敵な日曜日をお過ごしください。
さんく