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開高健『地球はグラスのふちを回る』

スモモのブランデー、スリヴォ、ツイカ、スリヴォヴィツァ、カツレツ、ヒマワリの種子の油、ペルノー、アブサン、マスティカ、ルーマニアのぶどう酒、コニャック、ロム、ラム、砂糖漬果物コムポート、キャビア、ますあんずの砂糖漬、ピルゼン・ビール、プルスナー・ピーヴォ、チェコの生ハム、シュンカ、ソーセージ、ズブロ、ウォツカ、ヴァーヴェル、ミード、トーカイ、紹興酒、茅台酒マオタイチュウ、ヴァイス・ヴルスト、ボージョレ、カタツムリ、バター、ニンニク、パセリ、シジミ、ハマグリ、ジャガイモの空揚げ、焼栗、ポテト・チップス、キューカンバー、ジン・アンド・トニック、コカ・コーラ、ペパーミント、サケ、焼酎、ツバメの巣、シューマイ、蛇酒、ロマネ・コンティ、茴香ういきょう、マムシ酒、ハブ酒、イノシシの肉、カメのスープ、スズキをパイで包んで焼いたやつ、レタス、クレソン、プーイイ・フユイッセ、……。

――ごちそうさまでした。

参考:
開高健『地球はグラスのふちを回る』(新潮文庫)、新潮社。
昭和五十六年十一月十五日 印刷
昭和五十六年十一月二十五日 発行
カバー=山城隆一

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