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いつだって光を求めて
どんな暗闇でも光を見つめている。
それはしんどいからでも辛いからでもない。
光はそこにあると思っているからでもない。
なくても確かにあって、触れられなくても、感じているから。
ほんと?
でも本当かもしれない。
楽しい時を知っている。
悲しい時を知っている。
いろいろあるのを知っている。
けんど、それが、それが欲しいのでもないし、なんだか憂鬱だし、きついし、しんどいし、けんど、楽しいし、嬉しいし、オモロいからよ!
ぜんぶおらだし、ぜんぶおめーなんだな。
だからオモロいな、生きるっつうのはオモロいな、わからんくてオモロいな。
わからんからオモロいな。
そんなんでいいんでない?
そうでない?
そんなんでない?
わからん?
俺もわからん。お前もわからん。
じゃあいこや。俺らといこや。
みんなでいこや。オモろくいこや。
わろていこや。
笑っていきましょや。
ほんなら明日もまた生きて死んで、そんで腹がええてたらええなあ。
『酔いどれの唄』