知り合いゼロでも、自分の住む街と繋がっている
皆さんこんにちは。
もう2022年もあと少しなんですねぇ。
散歩の習慣、皆さんはありますか。
私は慢性的運動不足を解消したく、散歩習慣を身につけたい!と思いながら、いつも挫折しています。
それでも、毎日必ず、という訳ではないのですが、天気良いなー気持ち良さそうだなー、という日は「えいや!」と、なるべく短い時間でも外に出るようにしています。
以前から、歩く、という行為は嫌いではなく
「今、地面を踏みしめている...」
という事にふと意識が向く瞬間があります。
地面と繋がって、流れていく景色には雑草とか名前も知らない木々があって、虫がいて、池には亀がいて、どこからか牛蛙の声だけしてて。(連ねると、すごく田舎みたい。)
と、沢山の自分以外に目が向いて、その中の一つが自分、
みたいな事を感じれる時があります。
今住んでいる街は去年引っ越してきたばかりで、知り合いも殆ど居らず、小さい子どもを育てる中、頼る人もいない。
時々、不安になる事もあります。
ただこうやって近所を歩くだけで、その一帯とひと繋ぎになれて、このおばあちゃんいつもすれ違うな、とか、何も会話が無くても「知っている」人や生き物があるんだな、と思えます。
歩く事で、骨太な安心感を育てていっているような感覚があります。
そんな、ある意味「思い込み」とも言える“繋がり”も、自分にとってプラスになるなら、
大いにありだな、という発見です。