きらめく
おはこんばんにちは
サンズです。
では、まずはこれをみてください。
ついさっき描いた、私の理想です。
こんな風に、
バッチバチにキメた人になろう、と
私は決めています。
そう決断した理由は、
とある漫画のヒロインに憧れたからでした。
その漫画を知ったのは、広告から。
好きなアニメの夢小説を見漁っていた時に、
その漫画の広告が流れてきました。
いつもだったら、こういう類の広告は無視します。
ですが、その漫画の広告は無視できなかった。
二度見、いや。
三度見した。
私は広告をタップした。
画面が変わり、物語がはじまる。
圧巻だった。
主人公は二人。
そのうちの一人、
元・モデルの男子高校生が
この物語の語り手だ。
そしてもう一人。
背が飛び抜けて高い女子高校生。
彼女が、この物語のヒロインだ。
彼女はまるで、
夏の日差しがよく似合う、
ひまわりのような女性だった。
私は、彼女に憧れている。
私は、彼女になってみたいと思った。
でも、私は彼女のことをよく知らない。
どんな風に笑って、
どんな風に泣くのか、
私はまだ知らない。
私は彼女のように、
飛び抜けて背が高くないし
誇れるチャームポイントもないし
頼れる相棒もいない。
唯一持っているものは、
彼女とは真反対の自分だけだ。
悔しい。
悔しい。
でも、それがまたいいのでは?
考え方を変えてみよう。
私は彼女のように、「飛び抜けて背は高くない」
でも、私は背が飛び抜けて低いわけではない。
私は彼女のように、「誇れるチャームポイントはない」
でも、私は自分の顔が大好きだ。
私は彼女のように、「頼れる相棒はいない」
でも、私には、まだまだ新しい出会いが待っている。
考え方を変えるだけで、
私たちは自分をもっと好きになれる。
私が今、やれることは
自分をもっと好きになることだ。
考え方を変えるだけ。
考え方を変えるだけ。
そしたら自分を好きになれる。
「なりたい」が「なれるかも」になって
いつしかそれは「なってやる」に変わるはずだ。
もっともっと
自分を愛してあげよう。
そしたら私はきらめくはずだ。