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コロナ進化、採用・派遣・求人〜考察〜
緊急事態宣言が5月末に解除される予想をし、6月からビジネスを本格可動にむけて準備と勉強の為に
□5月度平均時給
□同一賃金同一業務が求人減少に拍車をかけてる?
派遣求人の平均時給は1,452円。前年同月比25円減
最近の平均派遣単価は1600円〜が当たり前の世界でご紹介していたのでここまで下がるか・・とコロナ経済の影響がひしひしと伝わります。
■2020年4月開始の「同一労働同一賃金」の影響は?
2020年4月より、「同一労働同一賃金」と「改正労働者派遣法」が同時に開始されるということで、派遣社員の働き方が大きく変わる節目でした。
そもそも、企業側は派遣社員の給与に加え、交通費負担も上乗せされるので、同一労働同一賃金がスタートしたことにより、派遣先企業のコスト負担が増えるため元から求人数が減ることが想定されていました。
しかし、「労使協定方式」という契約に派遣社員は守られる為
派遣会社側が派遣社員の待遇を保証するという方針をとっているため、交通費以外の影響は少ないと考えられます。
例えば、退職金やボーナスなど・・・
「同一労働同一賃金」の詳細についてはこちら:https://hakensearch.net/A100108/
■新年度スタートに伴う求人数の減少
本来であれば、4月の新年度スタートにむけて3月の求人数は年間の傾向としても最も多く、需要が大きいとされていましたが、
人材市場において、毎年の傾向として3月の需要がもっとも大きいというものがあります。
しかし、今年の求人数の減少幅は、例年よりも大きく、これは少なからずコロナウィルスが関係していると考察。
■コロナウィルスの影響で求人需要の冷え込み
ここで、どの職種の求人数が落ちているかを見てみます。
職種別の求人数を見てみると、大きく落ち込んでいるのが事務職です。
企業側のテレワーク導入、コールセンター閉鎖による影響でしょうか。
□派遣会社の工夫している、事業
→ECサイトのオンライン接客職
→在宅派遣
生き残りをかけたサバイバル戦略ですね。
6月に職場にもどったら、現場から状況をお届けしたいです。