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#旅と写真と文章と 交換日記が始まったよ。

日曜日の夜6時といえば、ちびまる子ちゃん。幼稚園の年長の頃だったろうか。まるちゃんとたまちゃんが「交換日記」をする回があった。

仲良しの友達と交換日記をする。

なんてステキなんだろう。目をキラキラさせながら見て、家にあったノートを一冊通園バックに忍ばせた。
翌日、一番仲の良かったさっちゃんに交換日記の提案をした。「いいね」さっちゃんはにこにこと賛成してくれた。早速その日のうちに1日目の日記(といっても、何を書いたのかは覚えていない。ひらがなだって満足に書けなかったわたしは、一体何を書いたんだろう)を書いてさっちゃんに渡した。

さて、その交換日記は。
さっちゃんに渡したあと、わたしに戻ってくることはなかった。あの頃のわたしに、「交換日記」を説明することは難しかったようだ。さっちゃんはあのノートをお手紙だと思ったのかな。真相はわからない。なぜなら、5歳のわたしには「交換日記、まだ?」と催促するということさえ思い浮かばなかったから。

あれから何年過ぎただろう。ある日、わたしの所属するオンラインコミュニティ #旅と写真と文章と で「交換日記をやらないか」という提案があった。今度は、父の会社の粗品のノートじゃなくて、このnoteのマガジン機能を使って。

「交換日記」という言葉に、あの、ちびまる子ちゃんをみた夜の胸の高鳴りが蘇った。25歳の大人になってもなお、魅力的に感じる「交換日記」ということばの響き。

なんでこんなにも心が躍るのだろう。
それはきっと、「仲良し」の印のように思えるからなんじゃないだろうか。
「相手のことを知りたい」と思う。相手に「わたしのことを知りたい」と思ってもらえる。そんなふうに思い合える相手がいる。それが嬉しいんじゃないだろうか。

というのも。今日までの間に、3人が「交換日記」を書いている。



日記の最後は、相手の指名とその相手に対する「お題」を書いて締めくくっている。相手の姿が思い浮かんで、その相手の「〇〇」を知りたいと思い合える。
あー。心が躍るなぁ。

いよいよ明日はわたしの番。
どんなことを書こうかな。
次は、誰にどんなことを書いてもらおうかな。
心躍らせながら、夢を見よう。

今日もお疲れ様でした。
おやすみなさい。





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🌻さんまり🌻
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