#ときめく写真の作り方
文と絵をひとりでかく場合
文と絵の関係は
まんじゅうの皮とあんこの関係に
よく似ている。
(長新太)
大好きな絵本作家、長新太さんが『つみつみニャー』のあとがきでこんなことをおっしゃっていた。
今年の七夕にnoteをはじめたわたしは、一日一記事更新を続けて明日で130日目。もともとは、「書いて書いて考える」ひとつの手段だった写真。でも、長新太さんのこのあとがきを読んで、せっかくなら美味しいおまんじゅうを作りたいと思ったんだ。そこで、アイキャッチや記事中の写真とのバランスを研究していきたいな、そう思ってオンラインコミュニティ「.colony #ときめく写真の作り方 」に参加した。
写真を愛する人たちが織りなすコミュニティで、みんなと語らい、photoliさんの取り組みやGENICさんのあたまの中をのぞかせていただいて、ちょっと写真が好きになってきた。そんな3ヶ月。
まだまだ、写真も文章も未熟だけれども、でも、スキ。今はこう胸を張って言えるんだ。
はじめてのオフライン企画。みんなと写真を撮ることが楽しいなぁと思う反面、みんなが何を言っているのか聞き取れなくて悶々とした半日。やっぱり、音の世界に飛び込むのは難しかったかな、なんてしょげていた。
2回目のオフライン企画。少しずつ慣れた声のメンバーが増えてきて、そのメンバーを安全基地にちょっと頑張ってみた。言葉はききとれなくても、その場で手にできるチェキが、わたしを音の世界と繋いでくれた。
そして、先日の #写真を趣味から仕事へ 企画。「どうせわからない」と限界を決めつけていたのはわたしくらいだったのかもしれなくて。でも、世界は、わたしの想像以上に大きくて優しかった。
3ヶ月前のわたしは、文章というまんじゅうに入れるあんこが欲しいなぁっていう、個人の世界を満たすためにこのコミュニティに入った。
でも、今ではたくさんの人たちのあったかさに触れて。ひとつ、わたしの居場所が増えた。さらには
このあったかさをわたしだけが独り占めするのでなく(しちゃいたいけれど)、社会全体がこのあったかさに包まれるようにちょっとずつ、動いていけたらいいな。
「音のない世界」の住人が「音の世界」との行き来をもっとスムーズにできる世界になるように、この世界の片隅で一歩ずつ歩みを進めていこう。
この歩みが、わたしを包み込んでくれてある優しい世界の皆さまへの恩返しになると信じて。
こんな、野望を抱くようになっちゃった。3ヶ月、いっぱい悩んだし、分からなくて悔しいなって思ったこともあったし、正直長かった。でも、最後の最後にあったかい仲間に囲まれて、この仲間たちを自慢できるようになっちゃったんだから.colony恐るべしだよ。
再集合は、来月とのこと。
LUMIXからNikonに持ち変える可能性が浮上しているので、さらに美味しいあんこを作れるように精進するとともに、あんこに見合うまんじゅう生地を作れるように文章も磨いていきたいな。また次クールを終える頃のおまんじゅうは、どんな味になるのだろう。わくわく。
ステキな時間とたくさんのチャンスをくださった古性のちさんをはじめ.colony運営のみなさま、ゲストのみなさまメンバーのみなさまホントにホントにありがとうございました☺︎
【追記】
(photo by @kimny345)
.colonyの手話表現を作ったので、次期以降もっともっと広めていくぞ。