ネガティブの賜物

今日も一日頑張った
いや、頑張りすぎた

1秒でも早く、帰ってご飯食べてお風呂入りたい

というか、

帰ってご飯食べてお風呂入った自分にタイムワープしたい


人に比べると、
比べなくてもネガティブな自分。

ちょこっと怒られただけで
自信という自信が体内から消え去る

生まれてこの方、ネガティブなもんで
最近はスルースキルが身に付いてきた

（あくまでスルースキルなもんで、
見返してやる！！
とか、一切なし。）

このカケラほどしかない自信を
削りにくるような、
人の心に雨上がりのグラウンドを歩いた土足で上がってくるような、
人たちとは向き合わない

今日も上司に怒られた

ガツンと怒ってくれたらいいのに
遠回しに、やんわりと、
言ってくるあの感じが腹たつ

こんな時こそ、
スルースキルディフェンス。

「あ、はい、すみません。すぐ終わらせます。」

訳
『あ、いまTシャツに向かって喋ってはります？
さすがにTシャツに言っても終わらないですよ（笑）
代わりに自分が仕上げときますね（笑）』

うん。

今日もあいつはTシャツに喋りかけてきた
やっぱ変わってんな

このTシャツディフェンスのおかげで
ストレスが激減した

強烈に滑りやすい
雨の日のコンビニの入り口で
トリプルアクセル決めた時や
満員電車で惜しくもBluetoothに接続できてなかった時も

『いや、はっずかしww』

ってTシャツ目線で言ってみる。

恥ずかしいことをしてしまった側に
回るから恥ずかしいのであって、

客観的に見てた側に回ると
大して笑えもしないし
そのうち忘れてる

みんな思ってるより人の失敗に興味がない
そんなもん。

まあ、自分の失敗を
全部身代わりになってくれるTシャツ達には感謝

しんどいことがほとんどで、

全部受け止めてたらやってられない

難しいことも大変そうなことも
やってみたら
思ってるより大したことなくて

てか、思ってるより自分ってデキる人間で
（それは違うか。）

出来ないことばっかり数えるより
出来たことを数えて

あれ、もしかして自分て天才か？

と、催眠かけてる方がよっぽど良い

あれ、

こんな人のことをポジティブって言うんじゃなかったっけ。

明日もTシャツスルーディフェンスみがくか。

-EIJI-