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#ワークレポート

3回目でアクビが出た

※レポートなので特に読者向けではございません。悪しからず。

月に一度、Cさんのボディワークを受講している。主な目的は、からだを緩めること。

普段、生活していると無意識にからだに力が入っている。パソコン作業では歯を食いしばっているらしい。ボクは口が開かなくなる顎関節症の持ち主なのだけど、昼間のパソコン作業の際は意識的に食いしばらないように歯医者さんからアドバイスをいただいている。

椅子の座り方に関しても腰で座っているようで、実は太ももで座っていることが判明した。腰で座れていないから、不自然な体勢が腰痛、背中の張りなどにつながっていた。

ボディワークを通して知ったことを日常に落とし込んでみると、幾分かはパソコン作業後の疲労感が異なることがわかった。またボディワークから数日は足の運びが良くなり、歩く際にスムーズなのだ。

人は体感して実感すると、次も続けてみようと思うものだ。ボクも何かを試してみて効果が出なければ辞めてしまう質だが、ボディワークは実感が伴うので続けている。

ボディワークの講師のCさんから「意識ワーク」のお誘いを受けた。目的はボディワークとそれほど変わらず、緩めていくこと。ただ、ボディワークがその名の通りからだを動かすのに対して、意識ワークは呼吸と感情を味わうことに主軸が置かれている。

ボディワークで腰や猫背を意識できるようになったこともあり、一日おきの3日連続コースを受講することにした。

【感想】

◎今回参加した動機

上記にも記した通りボディワークが効果的だったことが、先ず挙げられる。やはりからだが疲れている状態では、いくらスキルが高くとも良質な文章は書けない。どこかに痛みや違和感があると、やはり集中力が途切れるのが早い。また落ち着いて座っていられない。改善しない手はない。

いくつかワーク後の「ありたい自分」についても挙げたが、とりわけ「努力・根性・感動のJUMP男子」からの卒業はしたいと思っていた。ボクらの親世代(現在60代後半~70代)って本当に努力して、根性で何事も乗り越えて、達成感を得ることが美徳とされ、さらにその上の世代ではその傾向が強い。

24時間戦える世代に育てられれば、ボクもそのようにしなければと思うのは当然だ。現に、そうして仕事も生活もしている。いい加減、手放して楽に生きたいと願っている。だから、ワークに取り組むことを決めた。

◎参加して得られた実感や変化

取りたいからだの痛みは、右顎と右の背中だった。ワーク初日に顎の痛みは10から1に緩和されたが、そう易々とゼロになることはなく、1が4や5になっていたもののワークを終えた時には食いしばりの反動で傷みが強かった寝起きを除けば快適だ。

右の背中も凝りを感じる回数が減り、座っている時に椅子の背もたれと背中の間に拳を入れて解すことが無くなった。つまり、緩んだ。快適だ。

JUMP男子に関しても、今まではしかかった仕事を翌日に持ち越すことはなかったけど(仕事当日に死んでしまい、後悔が残るかもしれないから…)、ワーク後はあっさりと手放して翌日に続きができるようになった。未完でも不安は感じず、むしろ「明日やればいいや」と思えるようになった。成長だ。

効率的だった行動も、ムダや非効率を受け入れられるようになった。クライアントに待たされても、待ち時間を有効活用できるようになり、苛立たなくなった。むしろ、空き時間ができることで、仕事が連続しないことで、ひとつひとつの仕事への集中力が高まった。

増えてきたディレクションを減らして、本来のライティングの時間を増やしたいという願いも達成されている。新年からはライティングがメインだから心地いい。もちろん書くことで行き詰まることもあるが、好きなことに関して悩めている状態が愛おしい。ディレクションが嫌なわけではなく、本業のライティングがしたかったので、ありたい姿を得た。感謝。

ワークの3日間を終えても、就寝前にコソ練をしている。そのまま寝落ちしてしまうので、ワークで体験した15分の呼吸が出来ていないが、寝起きの顎と背中の状態に硬さを感じないのがうれしい。

目覚まし時計で飛び起きていたのが、5つかけているアラームの3つ目まで気が付かないほど熟睡できるようにも。つまり、今までは1つめのアラームで目覚めていたので緊張感が取れないまま、疲労を残して朝を迎えていたわけである。蓄積が様々なからだトラブルにつながっていた。毎日コソ練を続けることで解消されていくだろう。寝る間際まで本が読めないのが、ちょっぴり残念だけど。健康には変えていられない。

◎ワークの所要時間について

21時30分にはじまり、およそ1時間のワークだったが、時間帯も所要時間も適切だったように思う。ワークの時間と、個々の感想、質疑応答のバランスも絶妙で、みんなが心地よく過ごせたのではないかなと。もしも、今回のトライアルが正式メニューになっても、同じようなスキームが好ましいと思う。

◎どういう頻度、スタイル、タイミングが良い?

個別というよりも今回のように大勢でするワークが個人的には、みんなの感想から得られることもあったり、共感できるポイントが他人の言葉を介して脳に残るのでありがたかった。ただ、実感としてはカメラオフの方が集中できたし、効果も得られ得たような気がする。

大半の人がワークに集中しているとはいえ、欠伸や間抜けな顔を晒しているのではないかという思考が邪魔をしていたように思う。それはカメラからフレームアウトして横になっている状態でもそうだった。ワークの時はカメラオフがいい。もちろん、オンではないといけない決まりはないのだけれども。

頻度は月に1度、一日おきの3日間がうれしい。3日連続受講の方もいたが、ワークして休んで実感して、またワークしてというフローが、焦らずに状態を感じられたからだ。日程が詰まっていると、どうしても承認欲求が強いので、いいことを言おう、なにか感じようという意識が働いてしまっていたと思う。適度に感覚を空けることの重要性を学んだ。

最後に、本日の朝のワーク後の実感を。ワーク中から部屋と一体になる外への意識が働いていたが、それもありつつ、手に卓球ボールが乗っているような温かみを感じるようになった。また、先にも触れたが右の顎と背中は、なにもしていない時と比べると良好。気持ちも余裕があるから、落ち着いて仕事に取り組めている。落ち着いてるから「努力・根性・感動のJUMP男子」が登場する隙がない。いいことだ。

ワーク講師のCさん、主催のNさんには感謝。また、誘ってくれた妻にも感謝したいし、夫婦にワークの時間をくれた我が子にも感謝したいし、ワークを一緒にやったみんなにも感謝したい。

ありがとうございました。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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