原体験
納得したことについて
我が家のリビングには素敵なダイニングテーブルがある。ISANAさんがこしらえてくださった「ラウンドフォレスト」は、家族3人のお気に入りだ。
これがないと、我が家ではない。それくらいシンボル的な存在になっている。
こだわりが強く、我も強い。性格がちょっとカクカクしている、ボクたち夫婦には相応しいカタチだ。我が家の子どもも角が丸くて、カーブが気持ちいいのか、なでなでしている時がある。
思わずなでたくなる、ステキなフォルムなのだ。
妻の幼き頃の記憶
無数にあるダイニングテーブルの中から、なぜ「ラウンドフォレスト」を選んだのか。先日、ようやくその理由が分かった。
妻の実家のリビングにあるテーブルが、我が家とは若干カタチが異なっているものの、分類としてはラウンドだったのだ。妻の原体験が「ラウンドフォレスト」に惹かれ、購入するに至った最大の理由だった。
妻曰く、ISANAさんも原体験からチェロチェアに惹かれて制作することにしたそうだ。そう考えると、いかに幼い頃の記憶が今の今までに影響を及ぼしているかが分かる。
ボクをスポーツの道へと導いたモノとは?
幼い頃に野球のポケット名鑑を貪るように読んでいたことが、ボクがスポーツに惹かれ、それを仕事にしようと思った根幹を成している。もしも、子どもの頃にポケット名鑑が存在していなければ、誰からもらったのかは定かではないけどボクの手元になかったら、スポーツライターにはなっていなかったはずだ。
繰り返しになるけど、いかに幼い頃の記憶が大切かが分かる。我が子は成長するに従い、どのような原体験を思い出すのだろうか。それを語ってくれる日を心待ちにしようと思う。
おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!
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