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禁欲生活継続中!

活字禁止について

もう頭が狂いそうだ。発狂してしまいそうだ。玄関のドアが開いていたら走り出しているだろう。スタバに行ったらフラペチーノ全種類をグランデサイズで頼んでしまいそうだ。ビックリマンを箱買いしてしまうかもしれない(ジェネレーションギャップかな?当時の我々はカード欲しさに箱買いしていたんですよ)。意味もなく吸えないタバコを渋谷のモヤイ前で吸ってしまうかもしれない。

絶対にやらなそうなことを並べてみたのは、禁欲生活が4日目に突入して猛烈に苦しいからだ。我慢しているのは活字。ライターにとって活字は精神安定剤のようなモノ。それを今、取り上げられている。なぜか?以前ここで書いたモーニングページの課題だからだ。

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想像以上の精神的ダメージ

活字禁止令が出る前から薄々、「これはやばいぞ」と思っていた。しかし、予想以上に精神が参っている。まず空き時間の過ごし方がわからない。これまでは少し時間が空けば本を手にすることができた。それが今はできない。病院の待ち時間、打ち合わせ前のわずかな時間、子どもがお風呂からあがるまでの一人時間、そしてそして就寝前の読書タイム。これらが全て日常から消え失せた。

課題を目にする前に、大量に本を仕入れたことも悪かった。本棚を眺めるたびに、ガッキー、広瀬すず、綾瀬はるか、満島ひかりが手招きしているような幻覚が見える(嘘です。すいません)。相当やばい。その誘惑に抗っているので心身をかなりすり減らしている。3キロは痩せてしまった、ような錯覚に陥る。

これほどまでに活字から離れたことはない。ちなみに、新聞にも目を通していない。大好きなめざましテレビも見ていない(華也ちゃん、元気かな……)。テレビ、ラジオ、インターネットからの情報も遮断した方が効果的だと書いてあったからだ。課題に従順なボク。つくづく融通が利かない、自分の生真面目さが嫌になる。テロップも目にした途端すぐに忘れようと努力している。正直、疲れた。もうやめたい。でも、やめたら効果が出ない。

年間書籍200冊、映画200本の課題

普段から活字にどっぷり漬かっている人ほど、この活字禁止令を忠実に遂行すると、アーティスト感覚が研ぎ澄まされるそうだ。ならば、やり抜くしかなかろう。スポーツライターになるために年間200冊、映画200本を己に課し、それをやり遂げて実際になれたからだ。今回もこの課題をクリアして弱り切っているアーティスト感覚を磨くのだ。呼び覚ますのだ。うおおおおお!やるぞ。

土日月……あと3日。さて、どう時間を埋めていこうか。三連休、こんな機会だからこそ遠出してみようか。トレーニングの時間を増やそうか。なにもしないとモヤモヤしてくるので、なにかしてみようと思う。1週間、短いようで意外と長い。継続は力なり。やるぞ、やるぞ、やるぞ。アニマル浜口みたいになってきたな。気合だー。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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