詩:最終電車
最終電車がやってきて
あなたの声を掻き消した
光を放ってやってきて
あなたの影を照らし出す
最終電車に乗り込んで
メロディと共に扉が閉まる
車窓越しに僕を見据える
あなたの顔がよく見えなく、て
最終電車は発車した
夜に溶けていくように
眩い光は見えなくなって
ホームに残った僕一人
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あなたを見送る僕の詩です。
伊豆半島に行ってきました。最終電車の中で綴りました。
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