【燃え尽き注意】子に旅をさせよう
学習障害LDの診断がおりた経緯があります。
学習障害とは特定の分野(読み、書き、計算)において困難を示す障害です。
うちの子は「ディレクシア」の診断をもらってきています。
それはもう当時夫婦揃って、いろいろ取り組んだ覚えがあります。
病院行ったりカウンセリングしたり、学校でも通級指導やったり。
結果
何も変化しません。それより自信なくして悪化してないかな?個人の感想ですけど…
そんな我が子の今は
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「お父さん!ドラムやりたい」
「シンセサイザーほしい。んでDJやりたい」
「友達とHIPHOPつくってみたい」
「勉強できるようになった」
これは4番目の項目は疑問に感じつつも、概ねわたしとしては健康的で問題はない状態になりました。むしろいいかんじ。個人の感想です。
もしかすると、世間様から見るとHIPHOP?不良?かもしれませんね。
わたしは生きること楽しもうとすること、自分のことを肯定して前向きに進む子どもをもっと増やしたいと思ってます。
このように子どもたちに伝えることがあります。
「もっと自分のしたいこと思い出そうよ」
これは大人のわたしたちの課題だとも考えます。
「自分のしたいこと」を見つける。
それには、過去の経験で得た「守りの鎧」を剥がしていく作業がいると思います。
そういうわたしもこの課題に気づき、取り組み始めている段階です。
はなしが少しそれたので、もどしますね。
うちの子は当初は、周りの子とたちと同じように、塾や習い事を週に3〜5日通っていました。学校の宿題は一緒に何度夜中までやったことか…。しかも泣いて怒っての連続。
いやぁはっきり言って、シンドかったです。
最初はそんな子どもの成績を優秀ランクにしたいという感覚はありませんでした。
しかし、いつからかテストで点数を取るために親は、その競争社会に子どもを差し出してしまっていたのかもしれません。そして、それが続くと次第に、感情的に叱ったりしてしまい何度も後悔していました。
今思えば本当に可哀想な事してしまっていたと感じています。
親は勉強不足でした。
そこで今日のテーマ
「子には旅をさせよ」
どこかで聞いたフレーズです。
フィンランドだったと思います。どこかの記事で、学力優秀であるこの国の政策を紹介していました。
学校の宿題がない。
えっ!?という言葉でした。
それでも学力優秀の成果を出しているのです。
もう一つ、先生のスキルが高い。
フィンランドでは生涯学習という考え方が定着しているようです。
先生たちは、いつも子ども達に「なぜ?どうして?」を問い考えさせる事を重要にしています。そうすることで大人になって困難な課題に直面した時、自分で解決する力を育むそうです。
そしてその国では、子どもが、主役。親はサポート。これを、徹底しているようです。
一見、当たり前じゃん!ってところがありますよね。しかし、意味として「大人は子どもの自発的な行動のサポートに徹する」ということだそうです。
ついつい手を出してしまう。それが親心。こう習い、今まで過ごしてきました。これが悪いという話ではありません。
わたしは「大人は子どもの自発的行動のサポートに徹する」
これがとてもステキな考え方だと思いました。
子どもに失敗させたくない。
子どもに辛い経験させたくない。
子どもが皆に慕われるようになってほしい。
そう考える事は親なら当然です。
それでも少し勇気をだしてみませんか?
子どもを信じる。
わたしは大きなこと書きました。
これは宣言でもあります。
うちの子が負のループから抜け出せた一つのきっかけは、
信じてあげることだったようです。
アドラー心理学の教えにも「課題の分離」があります。
親の出来ること、それが親の課題。
子どもが出来ること。それが子どもの課題。
こんな考えが出来ると少し楽になるかもしれません。
もしもお子さんのこと、悩んでいるようなら参考にしてみてください。
自分を肯定し前向きに生きられる子どもの姿を見てあげましょう。
あのキラキラした目は本当に素敵ですよ。
今日もよんでくれてありがとうございます。
おわり
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