絵本の世界になにを見た
もっと自由な反応で良いよ。
からだの赴くまま、ココロに寄り添って出来る限り自然に。
絵本読み聞かせボランティアを経て感じたことを書いていこうと思います。
わたしの今日の担当は3歳児さんでした。
予定時刻ぎりぎりで滑り込みセーフの登場のおじさん。
みんなは「あっ!きたー」と反応してくれました。
先生の掛け声に合わせ
「おねがいします!」
はい。めっちゃかわいいです。
けれど、何か違和感です。
みんな姿勢よく座り2冊の本を真剣にそして、静かに聞いてくれました。
わたしは思います。
もう少し自由に反応して欲しかったかな。
3歳の子が整列し、静かに、しかも、突然現れたおじさんの絵本のお話を聞くのってどうなんだろうか。
正しい姿勢は多数を制御するには大事です。そうしないと子どもたちを統制するのは困難でしょうから。
日本の教育は昔からこの方針を貫いています。もともとは軍隊を形成するためにこの方針をとってきたそうです。
おかげで集団のちからは強くなりました。
しかし世界と比べたとき個人の自己表現という部分をみても劣っているのは確かだと思います。
絵本の世界って抽象的でとらえどころがないものが多いと思います。そんな絵本と向き合う為に、わたしは自分の感じるままの反応で楽しんでほしいです。
次から先生に提案してみようかな。
おわり
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