うつ病 転院遍歴(2度の転院、減薬)
私はうつ病と診断されてから2回の転院をしている。
その事について話そうと思う。
減薬や転院について悩んでる人の参考になれば嬉しい(私個人の経験なので、すべてを鵜呑みにせず自分に合った方法で!!)
①はじめて心療内科に1人でいった心療内科A
朝起きるとベットから起き上がる事が出来ず、トイレに行けず失禁してしまってはじめて自分がなばいと気づいた日。
誰にもいえずベットで携帯で近くの心療内科を調べてネットで予約できる綺麗な所を予約し、1人で病院へ向かった。
「うつ病・対人恐怖症」と診断され、沢山の薬が出された。家に帰り、両親に病名を伝えた。
人生が大きく変わった瞬間だったと思う。
次の診察から母も同行するようになった。
しかし、先生が変わった人で診療時間もとても長かったので転院を決める。
②とても良い先生だったが、待ち時間が長い心療内科B
次に転院したのは、予約制ではない心療内科B。
先生はとても良い人で1番親しく話した先生だったと思う。真摯話を聞いてくれて、自立支援や障害年金をはじめたのもここだった思う。
(自立支援▶︎心療内科にかかる医療費の負担が減る。精神疾患で病院に通ってる人は皆さん是非利用して欲しい
障害年金▶︎ 病院の先生に診断書をかいてもらい、それを役所におくり自分の病気の深刻度によって、貰える額が決まるもの。年金を収めるのも免除されるので働けない人はみな1度は申請してみてほしい。)
ここではカウセリングも受けることが可能だったので、何度か受けた。しかし、カウセリングの先生がら辞めることになり、そこで心が折れてやめてしまった。
この病院は、なんせ予約制じゃないので待ち時間が長く診察前にしんどくなる。
そのせいで母とも何度も喧嘩した。
薬も大量に飲んでたのもあり、減薬を目標にしている病院を父が見つけてくれそこに転院をきめる。
③減薬や自立の大きな鍵になった病院C(現在も通院中)
予約制の為、確か何ヶ月か前の病院に通いながら初診日を待った。
初診の時、今までと同じように母も診察室にはいむたがその時に先生が「お母さんと一緒じゃなくてももう1人で通えると思いますよ」と母は診察を出された。
あとから聞いたのだが、「あの時に私の役目は終わったと思った。ここからあの子はまた1人で歩いていくんだ」と思ったらしい。
ずっとうつ病の私を傍で支えてくれてサポートしてくれた母、不安もあったが2回目からは1人で通うようになる。それも良かった、この病院に居なければ母から自立出来なかったかもしれない、先生には感謝している。
そして「こんなに前の病院で薬飲んでたの!?可哀想に。」とはじめに一気に薬減らしてもらう。
減薬期間はしんどすぎて、心が折れそうだった、しかし、大量の薬を飲んでる事に対する不安もあったのでひたすら耐え、増やしたり減らしたりしながら現在は睡眠薬1錠も漢方だけになった。
ここの先生はそこまで踏み込んでくるタイプの先生ではサッパリしている。
しかし、診断書も寄り添って書いてくれ、質問した事にはしっかりと答えてくれる、良い先生だと思う。
以上がざっくりとした私の転院遍歴である。
少しでも参考になれば嬉しい。
どれも無駄だったとは思わない、心療内科Aもネットで予約できた綺麗な所じゃなかったらそもそも心療内科に行かず1人で苦しんでたかもしれない。
心療内科Bも、親切な先生じゃなければ自立支援も障害年金も出さずにお金に困って苦しんでたかもしれない。
心療内科Cは、はじめに言ってたら合わなかったかもしれない。
すべての心療内科、先生に感謝している、そしてサポートしてくれる両親、皆さんが少しでも合う心療内科を見つけられますように!
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