見出し画像

【活動報告】鳥取の新しいミライを担うリーダー創造プログラム2023開催

こんにちは!SANDBOX TOTTORIコミュニティコンシェルジュの作田です🤗


鳥取のこれからの地域を担うリーダーを輩出する
「鳥取ミライ人創造プログラム2023」と題し「地域×共創」をテーマとして
2023年10〜12月まで3ヶ月連続で開催されました。
主催は株式会社オカムラ×SANDBOX TOTTORIのコラボ企画です。
参考:株式会社オカムラ(https://www.okamura.co.jp/office/

【概要】全3回のプログラムの概要はこちら

働くをテーマに、ミライの「働く」「生きる」に繋がる取り組みを
グループワークで考えていきます

■参加者:みんなで考えるから見えてくる視点

今回、一緒にミライを創造していく仲間を鳥取県内で募集したところ
合計約30名の方々より参画希望がありました。
職種や活動エリアも様々で、
「フリーランス」「介護職」「会社員」「公務員」「エンジニア」
「報道メディア」「主婦」「職人」「建築家」などなど
様々な経歴・背景を持った地域の20〜40代の方にお集まりいただきました。

「イマの働き方の“当たり前”」「ミライの働き方の“当たり前”」そして、「ミライに近づくための取り組み」をテーマにワークショップが繰り広げられました。

【背景】「鳥取の人口流出」に関する問いから生まれた企画

近年、どの地域でも言われる「若者」の人口流出という課題。
その多くの理由が「働き方」に関してを口にする方が大半。

よく地元の方から言われる「鳥取ってなにもない」
都心では出来て、地方では出来ない。それって本当にそう?
地方の方が遅れている?そのスピードは何が基準なの?
移住してきた私たちskyerメンバーからすると、そんな問いを常に感じていました。

そして、その解決策の1つとして
これからを担うイマ・ミライの地域のリーダー達と、
自分が考える「理想とする働き・生き方」を改めて考え、
新たな地域のアップデートに繋がるきっかけを生み出したいと考え、
企画が発足しました。

【企画①】第1回目「未来の鳥取人を考える」

第1回目は23年10月27日に開催されました。

今の当たり前って本当に共通なのか?参加者者それぞれの価値観をグループワークで深掘ります
在りたいミライから現在への逆算で思考します。


司会の株式会社オカムラの岡本さん・前田さんより趣旨説明
背景も様々なメンバーで、今の働き方での疑問や問いを話し合います
今の当たり前がミライではどうありたいかを擬人化したキャラクターを元にチームで考えます
各チーム全く異なるミライ人が生まれました!
1回目参加者の皆様^^


【企画②】第2回目「未来と今をつなぐ取り組みを考える」

第2回目は23年11月21日に開催しました。

第1回目で生まれたミライをの働き方に繋がる問いを出し、解決するためのポスターを作成
まずは自己紹介で「自分と同じ共通点探し」ワークを実施
好きも苦手も共通が見つかると一気にココロが近くなりますね!
ミライの問いに関してグループで問いを話し合います。今まで見えていなかった視点も広がります
問いをどのように解決したいか。それを話す参加者の表情はみなさん笑顔でした


2回目参加者の皆様^^
夜はオカムラの皆様に松葉ガニを堪能いただきました‼︎SANDBOXオリジナルメニュー🦀

【企画③】第3回目「未来と今をつなぐ取り組みを伝える」

第3回目はシンポジウムとして23年12月17日ハイブリット開催致しました。

当日プログラムはこちら
ハイブリット配信チーム

■第一部 鳥取ミライ人創造プログラム メタバースピッチ


10月・11月の2ヶ月に渡るワークショップで生まれた
4チームで企画されたのミライに繋げるための解決策となるイベント案を
メタバース空間とリアル会場を用いて発表され会場は盛り上がりました!

チーム1:ダイゴロウにおまかせ!
アクティブシニアが活躍できるミライについて発表。


チーム2:リアリゼーション体験
日頃、表現する人が苦手でも活躍できるミライについて発表

チーム3:ロボットヘルパー
人員不足が進む介護業界の課題を逆手にした新しいミライについて発表

チーム4:未来系Vtuberみらいちゃんが行く
自由な働き方で地域を盛り上げミライに繋がる方法について発表

当日の配信に関する様子は、上記より閲覧いただけます。
※一部音声が途切れるシーンもございます。ご了承ください。

■第二部 ミライの働く環境をみんなで焚き火を囲んで語ろう

今回はミライの働き方として、働く場所は自然の中にあっていい。
そんなコンセプトでオフィスキャンプ擬似体験企画も同時開催!
これぞ、まさに共創ですね^^
コンセプトの背景となる考え方を知りたい方はこちら↓


今回はテント内をMEETINGROOMとして活用!一番人気ブースでした

と言うわけで、スノーピーク製アメニティドームを室内に展示⛺️
室内用の焚き火も設置し、淡い炎を楽しみながら第二部のワークを実施しました。

スノーピーク製品は室内に置いても馴染みました^^

本題のワークショップ内容はこちら。
テーマはとっとりに関する素朴な「問い」に関してグループワークを実施。
鳥取以外が地元の参加者の方には、鳥取に訪れて感じた「問い」を発表。

確かにな〜。と共感の声が生まれていたり
他県から鳥取に訪れている方の視点の意見にもあらたな気づきがうまれたり
それぞれの価値観を肯定しあう姿がみられたり
様々な背景を持つメンバーだからこそ生まれた意見がみなさんの気づきとなりました

■第三部 ミライ人パフォーマンス

ラストはスペシャルゲスト「トリピー」にお越しいただきました‼︎

県民も県外からの参加者も歓喜の声!!トリピーはスターですね🌟
MIRAIシンポジウム参加の皆様

【結果】在りたいミライを言語化することができた


第3回目は終了後も、参加者同士の交流が自然と沸き起こり
ほぼ全員の方が残り、交流し楽しんでくださいました。
様々な「繋がり」が生まれたことに運営一同、大変嬉しく思います。

■参加者様の声


・鳥取の「問い」は最初負の言葉しか浮かばなかったが、
 実はそれは「負」じゃないと分かった

・ミライに向けて自分は何を大切にしたいか、もやもやが具体的になった

・ここにいる方と新しいことが生まれそうな気がする

・メタバースという新しい魅せ方にも未来を感じた

など、イマとミライを考えることで自分の「働き方」「生き方」のヒントや
来年に向けた行動を考えるきっかけになった声を多くいただきました。

なお、企画いただきました株式会社オカムラ様からも
・鳥取との繋がりを持てて嬉しい。人が温かい地域で毎回来るのが楽しみだった

・鳥取に新しいミライや可能性が詰まっていると感じられた

など、こちらも嬉しい言葉をいただいております^^


【最後に】ここでの繋がりを次のミライへ

SANDBOX TOTTORIが始動し2年目を迎えるワークショップ企画。
参加企業・人数・業会も増え、またこの場で語られた問いの密度も
非常に濃いものとなりました。

ここでと生まれたつながりがそれぞれの地域を動かす力となり、
鳥取のアップデート(今ある価値が更に価値あるものへ)する。
そんな未来は、もう遠くないと感じました。

そのために我々は皆さまと前に共に歩みたいと考えています。
この企画からの続編も来年度計画中です!

 また皆さんにお会いできるのを心より楽しみにしています。
 参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!!

また来年も宜しくお願い致します😊✨



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集