常に眠くて「ピサの斜塔」と呼ばれた女の、眠気との戦い方。

中学生の頃から、常に眠い目をこすりながら過ごしてきた女です。常にです。
どうにか眠い時間を最小限にする方法を編み出したので、お箸休め程度に見ていってください。

◯中高生の頃のタイムスケジュール

6:00 朝起きた瞬間から眠い。眠いまま支度。
7:00 通学電車の中で寝る至福の時間
8:00-9:00 朝練
9:00-12:00 授業　
午前中の授業は2時間目からもう眠い。
4時間目でようやく目が覚める。
13:00 お昼食べたらもう眠い。
5時間目は起きていた試しがない。
16:00 吹奏楽部で基礎中眠くて地獄。
さっき白目でしたよと言われて猛省。
20:00 帰宅、めちゃくちゃ眠くてよく仮眠。
22:00-23:00 頃　就寝　
これ以上、睡眠時間を増やしても眠さには変わりありませんでしたので、諦めてこの時間に就寝。

先生からつけられたあだ名は、「ピサの斜塔」。
授業中、常に斜めに寝ていたからです。

こんな不名誉なあだ名ですが、授業の最後のほうだけはちゃんと起きていたので、定期テストではずっと学年10位以内,上位10%でした。

授業中よく寝てるので不思議がられてましたが、
寝る直前に聞いた事はずっと忘れないので、
真面目に授業聞いている人より記憶力が上がるという奇跡が起こってました。

45分授業→10分休憩　
のペースで授業が行われていたところ、

30分寝る→15分起きる→10分寝る　
としていました。
授業を最後の15分しか聞いていないということです。

そして、最初から最後まで起きる授業の時間も設けました。
※本来は、全部の授業を起きて聞かないといけません。

数学だったら、
1回目　基礎　寝る　
2回目　基礎　寝る　
3回目　応用　起きる　という感じでした。
事前に教科書の進むペースを掴んでおき、今日くらい応用来そうだなという時には頑張って起きました。

先生、本当にごめんなさい、
すごく眠たかったんです。

なので、同じく眠気を感じている学生さんは、
①寝る授業、寝ない授業を決めておく。
②寝る授業でも、まとめや応用など授業の終盤の大事なところは聞いておく。
としておいてください。

女性の方は、もう一つポイントがありますので、最後まで読んでみてください。

◯社会人になってから
7:00 起床、支度
8:00 通勤電車で寝る
9:00-12:00 ちゃんと起きて仕事
12:00-12:10 お昼ご飯
12:10-13:00 昼寝①
13:00-17:00 ちゃんと起きて仕事
17:00 夜食と昼寝②
18:00-21:00 ちゃんと起きて仕事
23:00 就寝

学生の頃との違いとしては、
①朝に、激しく動く時間が無い。
②まとまった昼寝時間の確保。
の2点が大きく違います。
お昼寝をしてもいい(ランチタイム一人になれる)職場に就職することがポイントです。
常に眠い人間は仕事選びが大事です。

次に、朝に激しく動く時間が無いという所です。
運動の後は血糖値が急に下がるので、眠くなるのは当然です。
授業に悪影響を及ぼすので、朝練を無くした方がいいんじゃないかという学校まで出てきているそうです。社会人になってから、9時からの朝の眠さが全然違います。大人になるっていいですね…！

最後に、こちらは女性特有だと思うのですが、
生理前と生理中のせいで眠いという事です。
小学生の頃はちゃんと起きれていたのに、
中学生以降はずっと眠い…！という方は、
これを疑っても良いかもしれません。

眠気とは関係ないと思っていたのですが、
ピルを飲み始めてからは、日中の眠気が50%くらい減っています。ラッキー！！

職場の寛容さ✖️体調の管理
これで、めちゃくちゃ眠たかった毎日からは考えられないくらいすっきりした頭で仕事に励めてます。

人それぞれの、眠気の原因があると思います。
下にも書いてみたので色々工夫してみてくださいね…！

おまけ　夜の睡眠の質を上げるためのリスト

常に眠過ぎて、真剣にいろんな本を読んでおきました。有効に使ってください。

①単純に睡眠時間を増やす。早く寝るために、寝る前1時間はデジタルデトックスする。
②一度体温を上げてから下げる時に眠気が来るので、「寝る3時間前くらいに運動→お風呂→寝る」が1番ぐっすり寝れます。運動できなくても夜にお風呂は絶対して寝ましょう。
③夜に寝れない時は、四肢を脱力する。
詳しくは「アメリカ兵　どこでも寝る方法」で検索を。
④夕方以降はカフェインを控える。眠気覚ましのつもりが、夜の睡眠の質を落としている可能性もあるかも。
⑤部屋を真っ暗にして寝る。

昼編
①昼寝前にコーヒー、ご飯のあとは昼寝。
15分で可。
②どうしても眠い時は5分だけでも仮眠。
午後以降10分以上の仮眠は夜の睡眠の質を落とすので注意。

いつも眠たい民たちが、快適な毎日を過ごせますように！