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「SANBON RADIO」について

はじめまして皆さん。
本日はいかがお過ごしでしょうか?

ここは「SANBON RADIO」の当面の本拠地です。
といっても、何がなにやら、という方が大多数かと思いますので、
まずは僕たちの自己紹介をいたします。



SANBON RADIOについて


「SANBON RADIO」は「三本ラジオ」。
嶋田詔太、鎌田裕樹、磯上竜也の、
“三”人の本屋が、“本”について話をする、シンプルな企画です。
それぞれが一人でやるよりも、三人で一緒にやった方が
途中で心(やる気)が折れたりせずに、長続きするんじゃないかなと。
その意味で、”三本の矢”の故事にかけていたりもします。
“ラジオ”と銘打っているのは、いつかラジオ番組を!という願望の表れです。
(三人とも、本と同じくラジオと言うメディアが好きなので。)

さて、そもそもどうしてこの企画をはじめたかというと。
本屋を運営していると、ときたまイベントや取材などで
話をさせていただく機会があります。
ただ、その際に求められるテーマが、
「これからの本屋の在り方」や「本屋の可能性」みたいな。
いわば本屋というビジネスの話や、店そのもののイメージの話を
期待されることが少なくありません。
(特に、昨今はその傾向が強いような気がします。)

けれど、本屋の本文は本を売ること。
「うちの店は、こんなに頑張っています!」よりも、
「こんな面白い本があるんですよ!いや、めちゃくちゃ面白いですよ!」
みたいな話がしたいのです。

そんな場所があればいいけど、中々店頭以外でその機会を得ることはありません。
だったら、自分たちで作ればいいかという素直な考えではじめました。

発信方法も、企画内容も、まだまだ手探りではありますが、
新しくはじめたこの場所で、あなたにとって良い一冊が見つかることを願っています。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします。


これまでの配信


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「SANBON RADIO」
本編

No.001:何度も読みたい児童文学
No.002:ミステリー
No.003:時代小説
No.004:赤い本
No.005:映画
No.006:街
No.007:秘密
No.008:暴力
No.009:詩
No.010:旅
No.011:生活
No.012:お金
No.013:言葉
No.014:アントニオ・タブッキ
No.015:海外コミック
No.016:動物
No.017:夜
No.018:学術書
No.019:『ザ・パワー・オブ・ザ・ドッグ』
No.020:食べる
No.021:『年年歳歳』
No.022:歴史
No.023:『すべての月、すべての年』
No.024:こわい
No.025:自由研究
No.026:『惑う星』
No.027:みどりの本
No.028:本屋の本
No.029:『新たしい人よ眼ざめよ』
No.030:ヤバい本
No.031:これから本を読むひとへ
No.032:とりあえず今コレを読め!
No.033:あたらしい
番外編
No.001:2020年の出版業界をささやかに振り返る
No.002:この漫画が好き!2021
No.003:映画『ブックセラーズ』
No.004:韓国文学(「K-BOOK フェスティバル」サテライトイベント
No.005:この漫画が好き!2022
No.006:代わりに読む人
No.007:ゆるっと新年会
No.008:雑談


プロフィール


嶋田詔太(しまだ・しょうた)
本町文化堂共同店主

新刊・古本の両方を販売する、和歌山の本町文化堂(2024年3月に移転、本屋プラグから改名)の共同店主。個人的に読む文芸書はほぼミステリーとSF専門。その他、戦前の風俗が描かれている大衆小説やエッセイなどを趣味で集めています。学生の頃から、畳敷きの床の上に、いたるところ無造作に大量の本が積みあがっているような部屋に憧れていました。その結果、実際に今住んでいる部屋も、そんな感じになっているのですが、単純に塵や埃が積もって住環境としては決して良ろしくなく、かといって、きちんと整理整頓する習慣が今更身に付く訳も無く、ただただ本の隙間の布団の上で不遇をかこっています。

本町文化堂
https://www.books-plug.com/


磯上竜也(いそがみ・たつや)
toi books店主

大阪府生まれ。2019年大阪・本町のビルの一室に「toi books」を開店。

toi books
https://mailtotoibooks.wixsite.com/toibooks


鎌田裕樹(かまた・ゆうき)
広屋商店(農家 / 文筆家)

千葉県生まれ。京都在住。2010年から2021年まで11年間本屋として勤務。本屋の現場から離れ、農業の道へ。有機農家に勤めながらの修行を経て、2024年4月に有機農家として独立。
屋号は「広屋商店(ひろやしょうてん)」。
自然の傍にいて、在野の書き手として書評や文筆に取り組む。

広屋商店
https://hiroya-farm.stores.jp/

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