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【一時帰国の日本から戻って来る方たちの本音】
テトなどの長期休暇を利用して日本に一時帰国された方たち。
日越を行ったり来たりしながら、ホーチミンに長期滞在で業務をこなしている方たち。
戻って来られてご来店いただいたら、必ず「お帰りなさい」と声を掛けるのですが。
ホーチミン歴が長い人ほどホーチミンの気候や習慣に慣れてしまって、
気候に関しては夏と冬は日本は辛い!と、口をそろえて仰います。
特に今年の寒さは、私もニュースで観ておりますが尋常ではなく。
北の国ならある程度防寒対策はできているでしょうが、
東部、中部、西部、南部でも影響が強く、
「眠るときに寒すぎて縮こまるので、朝、起きると体がバキバキ!」
「お風呂に入るときが辛い」
など、南国のホーチミンで年がら年中、半袖と短パン、雨季乾季はあれど大体安定した気候で。
もっとも暑い4月、5月でも乾季なので日差しが強いだけで、確かに気温は高いですが、日本のような熱帯夜など経験したことはありません。
また「乾季」と言っても、日本の冬のようにバチバチと静電気が起きるような湿度ではありません。
一時帰国中に肌のかゆみや鼻血を訴えた方が、お医者様に「乾燥による症状だね。そりゃあんた、肌がすでにベトナム化しちゃってるんだよ」と言われたそうです。
一時帰国して日本で、一泊の人間ドックを受けた方のお話です(地域や病院にもよりますので、単なる一例として受け止めていただければと思いますが)。
大腸内視鏡検査で局部麻酔。
内視鏡が半分ほど入ったあたりから腹部の痛みがひどく、我慢していらしたそうですが、朦朧としてきたそうです。
そしてもともと血圧高めの方なのに、上が70ぐらいまで下がって、失神の手前。医者が慌てて内視鏡を抜いたとのこと。
こんな検査、怖いですね。
その方の仰るには、日本の病院(すべてではなく、あくまでもその地域の一病院の話です)の人手不足、疲弊度は著しく、小さな地方都市では病院数も少なく、お年寄りの患者数が異様に多くなっており、病棟はつねに満床、満員状態でざわざわとしており。
一晩、まんじりともできなかったとのことでした。
また検査は研修医が行い、慣れていないし、胃カメラも今時、口からカメラを入れたので、とても苦しかった。
………ここだけ聞くと、ベトナムの話かと思います。
「それなら、ベトナムのFV病院あたりで検査を受けられた方が快適ですよ」
大腸内視鏡検査だけで言うと、全身麻酔を掛けてくれて全く痛みなし。
個室ではありませんでしたが、廊下に簡易的に設えたベッドルームなのに静かでゆっくりできましたし。
最後にお食事も出してくれて、案内も日本語で丁寧で、分からないことがあったら一応、対応はすぐにしてくれるし。
フロントはホテルみたいだし。
ただしめっちゃくちゃ高くつきますが、会社の費用として、保険を上手に適用してなど抑える方法はあります。
2023/05/23
【病院へ行こう!その4@FV病院で大腸内視鏡検査受ける、当日】
https://sake.vietnhat.tv/e55004.html
私は歯医者さんで、たとえばインプラントなど日本でも保険適用外の治療は、ベトナムでの治療をおすすめ(先生は日本人)しているのですが。
ケースによっては、「何でも日本が一番!」でもないのかなと思う今日この頃です。
※写真はFV病院のフロント。英語>韓国語>その他欧米語>日本語のデスクがあります。