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【TOEIC940】英語をこよなく愛す私の勉強法はちょっとマニアック?

この記事は、「note大学部活共同企画」への参加記事です。


こんにちは、サナです。
来てくれてありがとうございます😊

note大学でこのような企画があることを知り、勉強の思い出を振り返ってみました。

そこで思い当たったのは・・・

自分、めっちゃ勉強好きだったな

ということです(笑

「勉強が嫌い」「勉強は面白くない」「なんで勉強しないといけないの?」と思う学生が多い中、「勉強好きでした!」と公言するのはなかなか勇気がいります😅

実際、妹からは「ねーちゃん勉強好きすぎ」とドン引きされながら生きてきました。

まあ、好きなものは胸張って「好き」って言っていいですよね…!

というわけで、今日は勉強オタクだった私の勉強法を公開します。

特に私は英語が好きだったので、英語の勉強法をお話ししますね。

一応タイトルに少しだけ触れておくと、
私は今年、TOEIC940というスコアを取りました。

正直、こんな高いスコアが出るとは思いませんでしたが、中高と大学時代に自分なりにちゃんと勉強したからこそできたことだと思っています。

それでは、本題に入ります!


私のマニアック(?)な勉強法

英語には、Reading、Listening、Speaking、Writingの4技能があります。

私としてはどの技能もバランスよく身につけたいと思って勉強してきましたが、しいて言えば、Readingが一番の基礎になるかなと思います。

そこで、今日はReadingに関する私のこだわりポイントを2つ、そして4技能に共通するポイントを1つお話ししていきます。

(ちょっとマニアックかもしれません😅)

◆ 単語は調べない

長文を読む中で、分からない単語がたくさん出てきますよね。

そういう場合、すぐ辞書で調べたくなりますが、実際の試験では分からない前提で解き進めないといけません。

そのため、分からないなりに「この単語、こういう意味かな?」と推測する必要が出てきます。

推測の際、私はこんなことを考えます。

それは動詞? 名詞? 形容詞? 副詞?
ポジティブな意味? ネガティブな意味?

例を出して見てみましょう。
National Geographicで、ポルトガルのお菓子「pastel」に関するこんな記事を読んでいたときのことです(普段読んでたとかじゃなく、たまたま拾った記事です)。

Originating in Iberian convents, the pastel (plural: pastéis) evolved over several centuries, culminating in the modern interpretation, created almost 200 years ago by Portuguese monks in Lisbon’s riverside district of Belém.

National Geographic

「culminatingって、見覚えあるけどなんて意味だったっけな?」と思ったので、調べずに自力で推測してみます。

動詞culminateのing形。文全体を読むとネガティブな話題ではなさそうなので、ニュートラルもしくはポジティブな意味のはず。

直後のmodern interpretationは、直訳すると「現代的な解釈」なので、前のフレーズも考慮して意訳すると「何世紀にもわたって発展し、現代的にアレンジされながら○○した」という意味だろう。

ということは、多分pastelをポジティブに語っているので、culminateという動詞は「成功した」という方向性を持つのか?

答え合わせをすると、「最高潮に達する」という意味でした。まあ、悪くないって感じですかね。

この例のように考えても分からなければ・・・私は一旦、無視します

そのピンポイントの単語が、読んでいる長文の中でめちゃくちゃ大事なキーワードである可能性は正直低いです。

その単語でつまずいて時間を取られるより、どんどん読み進めていくことの方が大事です💡

◆ 音読が命!

私は、学校の宿題や模試で解いた長文をよく音読していました。

実際に、音読をすることでこんな効果が得られます。

  • 抑揚を意識しながら音読することで、大事な単語やフレーズに注目できるようになる

  • 発音を意識しながら音読することで、リスニングの練習になる

  • 音読する中で、実際の文章や会話で使われる実践的なフレーズが身につく

こうして見てみると、Reading materialを読むことで、Listening、Writing、Speakingという4技能全てを伸ばすことができますね。

やはり、音読素晴らしい🌟

ただ、私はこういう効果があるから音読が大事だと思っているというより、音読が純粋に好きなだけです。英語という言語を発音するのが大好きなのです(マニアックな趣味ですよね)。

ともかく、自分が好きなやり方で学習を進めるのが上達の秘訣だと思います。

◆ とにかく本物に触れる!

英字新聞、洋楽、ネイティブの方との英会話、などなど。

中高時代の私は、とにかく本物の英語に触れることを意識していました(というか、ただ純粋に本物が大好きでした)。

試験のために作られた英文やリスニング教材は、私にとってあまり面白くありませんでした。そこで、試験勉強は最低限にとどめて、あとは上に挙げたような本物の英語に触れることに。

それはまあ、楽しい時間でしたね🥰

当時の私がお世話になった本物の英語の一部をご紹介します。

Asahi Weekly
興味のある記事だけ、あまり辞書を使わないようにして読んでいました。

Maroon5 / Payphone
Wiz Khalifaのラップパートを歌いたくて猛練習しました。

ラジオ英会話
朝ごはんを食べながら聞き流していました。

どれも懐かしい・・・

番外編:英語を根本から理解する

巷にはTOEIC対策本やそれに関する勉強法があふれていますよね。

でも私は、それらは少し表面的な気がするんです。

過去問を分析する。よく出る分野の単語を覚える。解き方や解く順番を工夫する。などなど。

このようなテクニックの習得に走る前に、私ならもっと根本の理解を深めることを優先します(時間の余裕があれば)。

たとえば、じっくり音読して4技能全てを底上げするという方法で。

英語という言語の特徴を感じ、面白さに目覚め、テストがあるから勉強するのではなく、純粋な興味を持って本物の英語に触れること

これを私はいつも意識しているし、今後も大事にしたいです。

ちなみに、「テクニックに走るな」などとえらそうに申し上げてますが、実際、私はTOEICを全く対策しないまま受けて900超えしたので、テクニックなしでここまでいけたという説得力になればいいですが…🤔


まとめ

今回は、Readingを中心に、私が英語を勉強するうえでこだわっていたポイントをご紹介しました。

私が上に挙げた3つのポイントは全て、「英語が好きで好きでしかたがない」私が楽しく英語を勉強する上で心がけていたポイントです。

力が入りすぎて番外編まで熱く語ってしまいました💦

ご参考になれば幸いです!

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