清談
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きれいな模様のヤモリの記事を読んだ。
毎度思うがannonさんの写真はいいなあー ♬
さてそこで、ヤモリと言えばと頭に浮かんだのが
あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る
はい、知る人ぞ知る知らない人は知らない
万葉集にある額田王の歌ですね ♪
高校の古典で習いました(遠い目
というワケで
ヤモリと野守(のもり)のダジャレのつもりというだけで
「ヤモリは見ずや君が袖振る」と
おそるおそるコメントを書き込んだらば…
まあ、なんということでしょう!
コメント欄がイモリのフェロモンの話になりましてなw
このダジャレ、わかってくれるだろかと北の辺境からうかがっていたのに
わかってくれるを100mほど飛び越えてw
イモリのオスが出すフェロモンがsodefrin ソデフリンで
何とこれが先に挙げた額田王の歌の「君が袖振る」にちなんで命名された
って、アリなの!?
確かに「君が」の「君」は大海人皇子だから
オスが求愛しているのだけどさ。
一方メスが出すフェロモンはimorin で(英語の発音だからアイモリンだけど)
あー、これはイモリだからイモリンなんでしょ?
と思わせて!
これまた万葉集の先の歌「あかねさす-」への大海人皇子の返歌である
紫のにほへる妹(いも)を憎くあらば 人妻ゆへに 吾(あれ)恋ひめやも
の、古語の「恋人、妻」を表す「妹(いも)」にちなんで命名された
って、いいの?これって!?
イモリと妹(いも)もかけてません?
生物学のくせになんて雅なのかしら?
それにしても
このコメント欄のダジャレからフェロモンの話にすっ飛んでいくのって
ナンと浮世離れしたやり取りなのでございましょうか
これって「清談」というヤツではないのかしら?
で、話がいつの間にかヤモリからイモリになってるしw
これでいいのか~?
これでいいのだ~!