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アバターを見て考える。実写、CG、アニメ?映像世界はこれからどうなる?
ムビチケのイベント割で今月中に二本は映画を観なくてはならない・・・と言うことで、軽い気持ちでアバターをよく知りもせずに観ました!
前作は一応テレビで観ましたのでざっくりと話は把握していましたが、3D眼鏡をかけて本格視聴は初めて。追加料金1100円ナリ!
そしてまさかの3時間12分!知らずに観ていて、途中、時計を見たくなりました。
でも、この体感はそれだけの価値はありました。
海の映像って絶対前作の森よりも綺麗だし、普通には体験できないし、出てくる生き物もダイナミックだし、カラフルだし、自由自在な動きが可能。
それに対比される人類の持ち込んだ巨大な戦艦や武器、ハイテク。パニック映画要素も盛り込んで、エンタメとしてグウの音も出ないんじゃないでしょうか。コックピット固定カメラのトップガンと比べてあなたならどう思います?
見ながらどーゆーこと?と思った点も、結局解決しなかったりはありますが、映画の一つの新しい時代だなと思います。これがアニメかアニメじゃないか論争みたいな、ではアニメとは何かとか、そんな視点で考えるのもありなんじゃないでしょうか。
だって、娘役がシガニー・ウィーバーだって言うじゃないですか。そしてすでにシリーズ5作が構想済み、一部は撮影済みと言うじゃないですか。実写よりも、やりたいことがなんでもありな自由度を手に入れて、表現意欲がとどまることがないらしい、ジェームス・キャメロン。折角なら、目撃したい。
もちろんエンタメ要素の上に、環境破壊や家族、人種と民族、国家、生命操作、捕鯨などなど、論点はある訳ですが、エンタメ要素が強すぎてそこは置いときたくなっており、そんなエンタメ要素の説得力の強さに逆にひれ伏すのもありなんじゃないかと思いたい今日のわたしです。