推しの曲がちょっと弾けて、翻訳する時と似てると感じたこと
ブランク長過ぎ、お下手中級ピアノ独習中です。
自主練期の後、ジャズピアノ教室に1年通って、最初は全く弾けなかった曲も、1ヶ月地道に練習すればなんとか通して弾ける!ってなりました!
なんならマイナスワンのCDに合わせて弾けて、ご満悦(も束の間、録音を聞くと大体小学生レベルにしかきこえません)。
そんな中、これまで恐れ多くて目を背けていたH ZETTRIOの楽譜を買ってしまいました。
H ZETT M Piano solo というタイトルですが、ゼトリオ曲とソロ曲両方が、本人編曲によってピアノ譜化されていて、ゼトさんの序文や曲ごとの解説付き!これは素敵過ぎて胸が高鳴っちゃいますよね。まさに愛。愛を感じます。
だってね、「このピアノ曲集を弾いて下さる皆様へ」って書いてあるんですよ。
お下手中級者でも、一音ずつ音を拾って、それなりに弾いてみたら、もう…。
この和音、この音の繋がり、勝手にうっとり。美しくて。沁みます。
こうやって楽譜と音源とピアノに向き合って、練習することは、自分が普段やっている翻訳にも似たり、と思うところがありました。
普通に読み流す時と違って、翻訳する為には、そこにある情報、ない情報を把握し、文の構成、前後の繋がりを分析し、対象言語で再構築します。
普段、耳で聴くだけの音楽を、一音一音、こんな音で構成されていたのかと認識して、自分で音を出してみる。ただ聴く時とは別の体験ができるんですね。
思い切って挑戦してみて本当に良かったです。
でも自己流でやってるだけでは成長の道筋も見えない訳で、今、よくみている動画がこちらです。
基礎練、スケールとアルペジオ、頑張ろうって思えました。
基礎練は嫌いじゃないですが、効果的な練習やポイントを知らずにやっては無駄になるみたいで、プロの教えは有難いです。