新しいお菓子開発プロジェクト始動!今度は米粉のパウンドケーキ!
米粉クッキーの開発に取りかかったのはちょうど一年前です。
右も左もわからないド素人が、美味しいと思ったクッキーの裏面にある製造元に電話したのが始まりでした。
5月に電話したものの、試作開発が難航し、実際に販売にこぎつけたのは2021年3月です。
なにせ初めてだったので今ふり返ると全行程に時間がかかっています(笑)
なぜそんなに時間がかかったかというと、私のオーダーがめちゃくちゃハードルが高かったからです。
「小麦粉、卵、乳製品、白砂糖、アーモンド粉、トランス脂肪酸の油、添加物は使わないでください。そして甘みは極力減らしてください」
生産者さんとのやり取りで、これを製品として成立させようとすると大変だということがわかりました。
だから、私が食べられるものが売っていないんですね。(つまり商品化が難しい)
世の中にあるものが小麦粉を使ってふわふわで、(私にとっては)とびきり甘いのには理由がある。
その方が簡単だし、原価も抑えられるし、売れる。
(すいません、簡単というのはテキトーに作っているという意味ではありません。レシピも豊富だし、素材としてお菓子に向いているという意味です)
私が作るお菓子は一般的な需要はあまりないけど、同じ悩みを抱えている人にはとびきり嬉しいお菓子だと思うんです。
自分にごほうびをあげたい
そして、今度はパウンドケーキに挑戦です。
いつも米粉のパウンドケーキを自分で作っているけど、誰かに作って欲しいんです(笑)
人が作ったものが食べたい。
アトピーで長年食事療法をしていると、結局、世の中にあるものは食べられないものが多いので自分で作ることになります。
でもね、いつも自分で作るのって大変だし、作る工程を知ってるからこそ味も想像できちゃうし、なんか華がないんですよね。
自分へのごほうび感、プレゼント感がない。
最初はあるんですよ、やり始めた頃は。
でもそれが何年も続くと、雰囲気としては米を炊いているような感じです。
ね、華はないでしょ?(笑)
↑これが私にとっては米を炊くような感覚になってしまった
それでまた「コレだ!」と思った商品の裏面をみて製造元に電話しました。
そうしたらOEM製造をやっていて商品開発は可能とのこと。
なので、先日お話しを伺ってきました。
と、今日はここまで。
明日、早起きして続きを書きます。
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