【体調記事】発達障害の味覚。

いつも通りの前置きですが、私は医師の診断が下りた発達障害当事者（強めのASDとADHDグレー）です。

発達障害の人は味の嗜好にかたよりが出る場合があります。だから気に入ったら同じ物をずーっと食べたり、どうしても食べられないものがあったりします。

そのため、食事で問題にぶち当たることが多いらしいです。特に子供時代。親と意思疎通がまだ上手くできないこともあってね。これは触覚過敏および味覚過敏からくるものらしいんですが、親ははじめ、子供の単なるわがままだと思い込み、無理に食べさせることとかがあるようです。でも本人はマジで感触とか根本的な味に違和感がありすぎて食べられないの。物理的に無理な感じ。それで問題が起こっちゃうとかが結構あるようです。

というか同じ物をずーっと食べるということも、栄養が偏る原因になるためそれはそれで問題が出てくるんですよね……。あと、いつもと異なるメニューが食べられないって人もいるんですけど、これも同様に栄養バランスが偏ります。

私のケースだとどうしても食べられないものというものは……、あんまりないんですが（過去ホタテにあたってそれで生のホタテが食べられなくなった、とかはあったがまあこれは別ケース）、気に入った食事をずっと同じものを食べ続ける傾向がすっごく強いです。あとはASD由来のルール遵守の特性があまりにも強すぎて、給食残しちゃいけないと思い込む（残してもいいよと言われても）とかがありました。

あとソース系とか辛い系（わさびが特にダメ……、寿司は未だにさび抜きです）調味料が苦手。これは発達障害が原因で特定の味の調味料に苦手さが出るようになってしまい、食べれないという感じ的な。醤油系はぜんぜん平気なので、いつもどばっとかけてますよ(^_^;)

というわけで発達障害の人は食事でも色々苦労があったりするんだよーという話でした。