⑥日々の雑記_素直であることは、信頼を築く上での最強スキル。
※このnoteでは
3月末の海外移住を控えて準備していることを
以下のいずれかのテーマで書いています。
時々、それ以外の⑥で、日々思うことを書いています。
【テーマ一覧】
①海外移住を控えた人(特に帯同妻)の、仕事の探し方
②海外で日本の伝統工芸関係の仕事をしていくために
③英語を5か月で仕事できるレベルまで持っていくために
④工芸の話、クラフトの話
⑤自分が学び中のPR、企画、ブランディングの話
⑥その他…日々雑記
突然ですが…
仕事を得ていく上で、大切なことは何だと思いますか?
申し分ないスキル、華々しい実績、沢山の経験値…
色々と大事と思える項目はあげられます。
ですが最近思うことして。
それらはあくまで屋台骨の一部。
なによりもまず大切なことは、
相手より「信頼」してもらうこと。
その「信頼」という土台を築くために必要なのは
自分の裏表、見栄も取っ払った「素直さ」が大事なのだと、
最近、強く思うようになりました。
そもそも、「素直さ」ってなんでしょうか。
ビジネス書でも、Twitter、note、FBなどの
SNSでも、”成長には素直さが必要だ!”なんて
言葉が色々なところに踊っています。
正直、
”自分だって十分素直だ!”
と、そんな言葉を読むたびに思っていました。
でもそれは大間違いで。
最近、ようやく「素直のなり方」について
分かって気もするので、
ちょっと前の自分のような、
「素直さ」って何?という人に向けて
少しでも興味深い、と思ってもらえると
いいなと思い、こちらにつづっておきます。
自分自身のことを、
これまで「素直な方」だと思っていました。
人の話は聞く、注意は受けとめる、
反省もきちんとする。
でもここでいう「素直さ」とは実は
全く縁遠かったことに最近気づきました。
何かというと、
できないものはできない、
分からないものは分からない、
助けを求めたいときは声を出す。
簡単なことのようで…
でも実はつい最近まで、
特に仕事の場で
自分はこれがまったくできていなかったのです。
できないと言えない。
分からないというのが怖い。
その本音は、
「こんなこともできない人だと思われたくない」
「役に立たない人と切り捨てられたくない」
出来る人と思われたい、という余計なプライドと、
一緒に仕事をする仲間として見捨てられたくない、
という自分の怖がる気持ちが、
こんがらがった結果でした。
でもその姿勢、周囲にはバレバレなんですよね。
「あ、いまこの人、分かってないのに知ったかぶりをしたな」
「虚勢を張っているな」
そして、
「できないヤツと思われたくなくて、ビクビクしているんだな。」
というところまで。
ほんとうに、思った以上に筒抜けです。恥ずかしいことに。
そして、周りにも状況がバレバレなのに
その態度を続けていると、
周囲はその人の言うことを信じられなくなり、
一緒に仕事をつづける仲間として必要不可欠な
信頼を失い続けることになります。
コミュニケーションの掛け違えも増えていきます。
本当に、致命的。
一緒に仕事をしたい人、声がかけられる人に共通しているのは、
スキルやすばらしい実績だけが判断基準なのではなく、
「気持ち良く仕事が一緒にできる人」なんです。
だから、信頼ができない人、はそもそもの土台が揺らいでしまうのです。
自分の場合は、
一緒に働く仲間が、しつこいくらい、
自分にお叱りも含めた注意喚起をしつづけてくれたことで
ようやく、「どうやら自分は素直とは思われてないらしい…」と
気付きました。
そして後日、自分の後輩として入った1人の社員の姿勢を
客観的に見ていたなかで、まさに上記に書いた虚勢を張る様子、
ビクビクしている様子を何度も目の当たりにして、
「そうか、自分もこの人と同じ態度を取っていたんだ…」と
分かったことが大きかったです。
ただ、分かったとしても行動まで
すぐ変えられないのが人間。
今は、オンオフ区別つけず
とにかく「素でいること」のトレーニング中です。
自分の場合、いま一番素直に気持ちを話せる相手は
10年連れ添っている夫なため、
対夫 と話す様子を思い出しながら、仕事では、
(できないものを)できます!と
無理して言いきろうと頑張らない。
間違いを指摘されても取り繕うとしない。
というところを意識することから始めています。
だってどうせバレてしまいますので…。
でも実は、この
できないものはできない、と言うこと、
素直になることができない人は多いのでは…?と
なんて思います。
あなたのその、ビクビクした思い、
周囲にバレてますよ。
まずは虚勢はらず、こわがらず、
自分の素直な気持ちを周囲にそのまま
示してみてはいかがでしょう?
すこし、気持ちがラクになって、
きっと人間関係も今以上に好転していくはずです。
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