【読書】自分を捨てる仕事術 著/石井智彦
【読書】
自分を捨てる仕事術 著/石井智彦 WAVE出版
ISBN 978-4-86621-007-0
【目的】
・もとからせっかちで焦りがちな性格だったところ、成果と時間にこだわりすぎいよいよ空回っている感により色々と苦しくなっている頃、偶然発見。少しでもヒントが欲しいと思い
【概要(自分の参考になったところを抜粋)】
・まずは「自分」にこだわりすぎないこと。自分の中には何もない。何か変わる、そのキーワードは外…他人にある
【1】自分を捨てて他者を真似る(心持ち)
・まずはMTGの議事録役に徹しろ。そこで俯瞰の視点をもて
・アイデアマンと実行者は違う人。それでうまく回る
・意見はまずは、他人の「真似」で良い。自分の意見であっても
「XXさんと同じで」+αで自分の意見のエッセンスを少し。
相手の意見を自分の意見に取り入れつつ、相手には「あなたにアイデア
をもらった」と表明することが大事
・仕事の絶対数を増やす、量産する、それらをひとつひとつやりきる。
えり好みしない。
・利己的に、真似をする。「いまの自分のやりかたの先に、劇的に状況を
変える可能性がどのくらい残されているのか?」「今、自分のプライドを
頑なに守っているうちに、停滞しているうちに、相手はどれくらい先を
走るだろうか」
・劣等感を刺激する人に近づく。その人のやり方をとことん知り、真似、
自分を捨てて学ぶことが血肉になる
・自分のやりたいこと、の前に求められていること
【2】エゴを手放す仕事(メソッド)
・文章術…
枕:読者の興味を喚起
起:伝えたいテーマの根源を書く
承:さらに深める
転:一見関係のない別の話題を
結:全てが結びつく形
・スケジュールは、自分都合で進める
・「お金を出してもらう(協賛者を集める)」話し方…
一つ目は、語るテーマに大義名分を載せること
二つ目は、相手が何を欲しているか耳を立てること
・人との関わり方…
自分が見られたい姿、ではなく、他人が見ている自分、を意識
こう見られると得、な自分に
【3】実践
・仕事とはプロジェクトの完遂、ではなく、関わる人たちがいかに
満足するか。スタッフもクライアントも全て
・他人の得意技を見極め、個々の能力を最大限活かすことに徹する。
我を張らない
・正確に、事実を伝えることに徹する
【結果】(今日からの行動)
・メンタルが大分救われた。地に足がついた感じ。まずは他人が「自分を
評価して得意だ、頼れると思われている」ことにより振られている仕事を
着実に
・プロジェクトを回す上でも、理想をもとめすぎるのではなく、今いる
メンバーの個性が最大限活かせる回し方は、という形で
・利己的に真似をする、は、今後も心がはやる際の効果的なフレーズなので
書き留めておく…