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【雑記】思い出ホットドッグ「Ex-pertドッグ」と異文化コミュニケーション自論

 今朝は食パンをベースに、朝から簡単おいしいホットドッグを作りました。オーブントースターで食パンを軽く炙ってウィンナーを挟んで三角折りして出来上がり!
手抜き感100%丸出しなのですが、でもこれが中々おいしいのです。

(イギリス人仕込みのホットドッグ 私はイングリッシュバーの店名にちなみ、Ex-pertドッグと呼んでます。)
(パンに挟んだウィンナーソーセージ、ケチャップ、まー確かにホットドッグですよね 汗)

このサンドイッチ?ホットドッグ?は、私が当時「N総合研究所」という日本で一番の頭脳が集う(と社員たちが自称)会社に在籍していた頃に、それはそれはよく通った地元の市川市行徳駅前1丁目にあったイングリッシュ・バーのホットドッグの仕様に準拠しています。その頃の私は、よくこのスキンヘッドのイギリス人マスターのお店「Ex-pert / エキスパート」で、ジンばかりガンガン呑んでましたねぇ~、
オレもあの頃は若かったなぁ( ´ー`)フゥー...
‥で、ある時ふと小腹が空いて、何気にメニューに書かれたホットドッグを頼んだら、マスターはこの斜め三角に折った食パンにシャウエッセンを一本だけ挟んだものを出してきやがったのでした。味付けはハインツのケチャップのみです。
これが目の前に出された瞬間「‥このハゲいっぺんころしたろうか?」と殺意が芽生えたのを今でもしっかり記憶していますが‥、でもこれが食べてみると意外にもシンプルで超うまい!
それ以来、私はこのホットドッグを丸パクリして、自宅でもイギリス人仕込み(?)の簡単お手軽ホットドッグを作るようになったのでした。このホットドッグは、イングリッシュバーの店名にちなみ「Ex-pertドッグ」と呼んでます。

(こちらはアレンジ ウィンナーだけではなくハムと千切キャベツ、スライスチーズを追加)
(イギリスの食べ物は不味いとは言われますが、このホットドッグのように、ようは手の込んだ食べ方が一般的ではないのかもしれません 知らんけど)

 そんな適当感丸出しのアヤシいイギリス人マスターのバー「Ex-pert / エキスパート」は、既に店を閉じて今年で23年ほどが経ちました、マスター元気かな?
きっと彼は今頃、祖国のイギリスに帰っているのかもしれません。いやいやそんなことないか、海外で働こうとする外国人は意外とアクティヴでチャレンジャーな人が多いので、今頃はニュージーランドやオーストラリアに移住して、またいい加減なことを言いながら、相変わらずいい加減なメニューを出すイングリッシュ・バーでもやっているのかもしれなぁ~。
そんな思い出深いスキンヘッドのマスターでしたが、ではまたいつの日か、そんな彼に会いたいか?と聞かれたら‥、
まー別にちっとも会いたくないんですけどね。
ε- (´ー`*)フッ

(本当にこんなマスターでした、一般的な日本人からしたら無責任な人だと思われかねませんが、出来ないことははっきり出来ないと言うストロングスタイルは、どんなsituationでも大切です)

 そうそう、話のついでで何ですが、私が思う異文化コミュニケーションについて、ちょいと雑文垂れ流します‥。
まず最初に、、なぜか英語圏の人々は、先のヘンテコなイングリッシュバーのマスターに限らず、私の名を「サーナダサーン」と呼びますね。「さ」の後を伸ばさなくてもいいのになーといつも思うのですが、多分英語圏の彼らには発音しにくいんでしょうね。伸ばすだけならまだしも、中には「セィーナダァサーン」と、「さ」を「セイ/セェィ」と発音する英語圏の人も何人かいました。
‥で、皆さん共通してオーバーなジェスチャーと片言の日本語、そして作り笑いと大声でなんでも乗り越えるたくましさがあります。まぁ自国内でも一際たくましい人だからこそ、わざわざ世界でもむちゃくちゃ難易度の高い日本語オンリーの世界に、言葉もよくわからないまま平気で飛び込んでこれるんでしょうけどねw
 では、そんなことを言う私自身はどうなのか?ふと我を振り返ってみると、私自身も客観的には彼らと同様なコミュニケーションを、今度は逆に外国人に対してもよく取っているようです。
私自身は、外国語がメチャクチャ得意というわけでもないのですが、日本で暮らす様々な国の外国人たちと何気に触れあってきたせいなのか、どの国の人とも○○人という国や人種などのカテゴライズではなく、まずは一人の「人」としてコミュニケーションが出来ているのかもしれません。その点は決して悪いことではないように思えます。ザックバランな言い方になりますが、私はたまたま日本に生まれ日本に住み、日本語を話しているというだけで、みんな同じ地球人なんだといったところでしょうか。
そういや、つい数日前も近所の公園で日向ぼっこしてたパキスタン人数名と片言英語で世間話をしてました。話を聞くには、どうも彼らは母国ではかなり辛い思いをされてきたようでして、そのためか、私との会話の中でもしきりに「日本最高!日本大好き!(英語で)」と連発していました。日本語は難しくて全く分からず、さらに英語も単語単位でスーパー片言英語でしたが、それでも日本は彼らにとって天国みたいに映ったようです。そんな私は、日本ファンになってくれた彼らに対し、勝手ながら日本を代表して、頭を下げて「ありがとう!」とw
そんな私が話した適当英語は確かこんな感じ、日本語でも「アリガトウ」をしつこく強調するのは、日本人である私のプライド故でございます!
( ー`дー´)キリッ

Oh, I'm happy to hear that too! Thank you Earth Brothers!
ARIGATOUGOZAIMASU!
上記英文の意味は大体こんな感じです ↓
ああ、そう言ってもらえて私も嬉しいよ!ありがとう地球の兄弟!
ARIGATOUGOZAIMASU!
この私の適当英語ですが、適当すぎたがためか、それとも彼らがあまりにも片言英語しか分からなかったためか、どうも半分ぐらいしか通じなかったようですが(彼らの母国語はパシュトゥー語っぽい)、お互いそんなの屁の河童よと、デカい声で笑いながら肩を組んで握手し、さらにはハイタッチしたりして意思疎通、傍目には謎の外国人グループと、かたやヒゲに坊主頭、元野球選手の清原さんみたいな様相の日本人の私でアヤシサ満点だったんじゃないかと思いますが、でもこの瞬間、なんてことないうちの近所の公園の一角では間違いなく人類が目指すべき理想の光景が繰り広げられたのであったのでした、なんとドラマチックなのでしょう。
ちなみにそのパキスタン人(自称)は、どうも話の限りではノービザで日本にきたようでして、今の日本の出入国制度や国際情勢を考えるに、実は彼らはパキスタン人ではなく、パキスタンに流れ着いたアフガン難民なのではないかと思いましたが‥、まぁそれは今はどうでもいいやw
しかしそんな私たちを、公園で遊ぶ近所の子らやそのお母さんたちは、終始「いったいこの人たちは何を話して盛り上がっているんだろう」ってcoolな眼差しで見ておりました。でもあまりに私らが浮いた感じになっちゃったので、顔見知りの近所の奥さんには「いやぁ~、このパキスタンの人たちノービザで日本にいるっていってますよ、きっと難民ですね彼らハハハ」と話したら、余計にドン引きされちゃいましたよザンネン
'`,、'`,、('∀`;) '`,、'`,、
まぁでもこんな私だからか、その生業のひとつとして、あまり世に例のない地球全土がほぼ対応範囲の、システムや商品、文章などの多言語ローカライズ業務や、多言語SEO・多言語SNSを臆することなくやれているのかもしれません。
日本人としては多少irregularなセグメント(?)らしい私はともかくとして‥、一般的な日本人は、今でも外国人を前にすると必要以上に焦る人が多いですよね。きっとその心の裏には「うっかり変なこと言ったらどうしよう、そのためにはまずしっかりと英語(例)を覚えてからじゃなくちゃ!」とか、そんな生真面目で恥ずかしがり屋さんな意識が根底にあるんじゃないでしょうか。
でも別になにも臆することなんてないんです。向こうもこっちに意思伝達しようとしていて、こっちも向こうに意思伝達したいと思うのなら、片言or単語の列挙&身振り手振り、もしくは絵を描くだけでもそれなりに通じるものです。だって言葉は違ってもみんな同じ人間、そしてこのグローバル社会な地球で同じ時間を共に生きているので、既に背景も共有できているのです。
その上での私なりのアドバイスがあるとすれば、あくまで個人的な付き合いの際は、まずはどこの国の相手でも、自分の母国語である日本語で繰り出して、相手に先制パンチを与えるべきかと思います!
(; ・`д・´)b
最初から相手国の言語で話してもネィティヴに敵うわけはありませんし、半端に相手の母国語を単語単位ででも話そうものなら、相手はアナタが外国語がしっかり解る人だと思い込み、以降はずっと自分の母国語で話しがちです。アナタが相手の言葉を片言でしか分からない場合、かえって窮地に立つことになります。ヘタな見栄や心遣いは後々のトラブルの元と心得たほうが安全です。
ですので、こっちはこっちで、まずは日本語ネィティヴとして遠慮せず日本語で語り掛けましょう。相手の言語を語るのはその反応を見てからです。そして都度、相手が何を言っているのかを、その言葉じゃなく心で感じるように意識すると、お互い言葉が通じなくともなんとかなるものです。互いに本能的に繋がろうと歩み寄るからか、お互い片言でも懸命にコミュニケーション出来ますし、結果仲良くなれるものですw
キャッチフレーズにするとポイントは
オレがオマエにあわせるんじゃない
まずはオマエがオレにあわせるんだ( ゚д゚ )クワッ!!

こういう気概が、今の日本人にはまず必要なんじゃないでしょうかね。日本人の場合は気後れしたら負け!ぐらいに思っておいた方が外国人と良いコミュニケーションがとれるんじゃないかと思います。
ただし公文とかはそれでは絶対ダメですよ。企業間・国家間でこんなことしてると大きなトラブルになりかねません。最悪の場合、首都にミサイルが飛んで来るやもしれません!上記はあくまでも個人スケールでのお付き合いのお話です。
公式なものにつきましては、たとえこの先、AI翻訳をいくら使おうとも、最終的には責任のある人が全文を読んでニュアンスから言い回しからを確認しなくちゃいけませんので‥、
その際はぜひウチの会社をご用命下さいね
(´∀`*)ウフフ

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