比べないことの大切さ
おはようございます。
今日は、私が家族とのやり取りの中で感じたことをお話ししたいと思います。
似たような立場で頑張っている方の励みになればと思っています。
家族って、たとえどれだけ愛情があっても、時には心がすれ違うことがありますよね。
先日、夫に「お母さん(私のこと) 自分ばかり楽をしている」と言われる場面がありました。
その一言は、正直すごくショックでした。
私なりに家族を支えるために毎日やれることを頑張っているつもりだったので、「どうしてそんなことを言われなきゃいけないの?」って心が痛くなりました。
でも、その場で私はまずは感情的にならないように深呼吸して冷静にこう伝えました。
「お互い比べるものではないと思う。それぞれができることを一生懸命頑張って助け合っているんだから、どちらが大変かを話しても意味がない。みんな頑張ってるんだから」って。
もちろん、それを言うまでには自分の心の中でいろんな葛藤がありました。
だって、本当は「私だって大変なんだから!」って言いたくなる気持ちもありました。
ここから心の中の気持ち⬇️
送迎のために怖くて苦手な車の運転だって どんなに身体がしんどくても朝夕合わせて3時間から4時間 もう3年近く頑張ってる。
「わからない」っていうから
生活の上で必要な手続きや準備から手配まで悪戦苦闘して調べたり聞いたりしながらなんとかこなしてきた。
お金のやりくりも管理もいろいろ工夫してやってる。
見えない細かなことを日々頭がいっぱいになりながらたくさんやってるのに。
それもこれも私も含め
家族みんなのためだから頑張れてる。
決して楽なんかしてないよ!
すっごい大変なんだよ。
それを見せないように少しでも明るく過ごすように努力してるんだよ。
でも、それを今ここで口にしても、
揉めるだけ。
きっとお互いがもっと感情的になって嫌な雰囲気全開 苦しくなるだけだと思ったんです。
夫は身体も年々体力も落ちて疲れやすくなってるので
外での仕事は本当に夏は暑いし
冬は寒いから重労働だと思います。
なのでここ数年前から大変な仕事を頑張ってくれてることに感謝してると伝えるように心がけています。
家族の中では、誰かが不満を抱えることもあります。
それは、お互いの努力が見えにくいことが原因だったり、疲れやストレスが溜まっているせいかもしれません。
そして、その不満が、ついきつい言葉として出てしまうこともあります。
特に、私たちのように家族を支えながら自分自身も体調や生活の不安を抱えている立場だと、ちょっとした一言が心にズシンと響いてしまいますよね。
とっても辛いですよね。
家族って、本当はみんな頑張ってるんですよね。
それぞれの立場で、それぞれにやれることをやっている。
でも、その頑張りが「形」に見えないときもあるし、誰かに伝わらないこともある。
だからといって、それを「比べる」必要はないんじゃないって思います。
もちろん、そう簡単に「気にしない」なんてできない日もありますよね。
私も、「どうしてそんな風に思われたんだろう」って落ち込んだり、ちょっと距離を置きたくなることもあります。
そんな時は少し離れてインコたちを遊ばせて眺めたりして心を癒します。
冷静になったときに考えるのは、きっと夫にも、私には分からないしんどさがあるんだろうなということ。
自分のことでいっぱいいっぱいで
私のことまで考えることは無理なのだろうな。
そして、もしそのしんどさに気づける余裕が私の中に少しでもあれば、家族としてもう少し良い方向に進めるんじゃないか、って思うんです。
でも時にお互いが不調の時もあります。
もうこれは仕方ないです。
休養と
時間が解決してくれるのを待つだけです。
家族の中では、お互いが完璧である必要はないと思います。
むしろ、完璧を求めすぎると余計に息苦しくなってしまうこともあるんじゃないかなって。
それよりも、「今できる範囲でやれることを頑張る」「できない部分は助けてもらう」そんなシンプルな助け合いで十分じゃないかと感じています。
だから、もし同じように家族の中で「頑張りが認められていない」「もっと分かってほしい」と感じることがあったら、まずは自分を責めずに、「私は私なりに頑張っている」って自分を労わってあげてほしいなって思います。
そして、少し余裕が出たら、相手の気持ちにも目を向けてみる。
そうすると、少しずつ関係が和らいでいくのかもしれません。
毎日家族を支えながら頑張っている皆さん、本当にお疲れさまです。
比べなくても大丈夫。
あなたが頑張っている姿は、きっと誰かがちゃんと見ていますし、何よりも自分自身が一番その努力を知っています。
どうか、その頑張りを誇りに思ってくださいね。
(私も私に言ってます!)
夫が後から「さっきはちょっと言い過ぎた。」と謝ってくれました。
私もしてくれたことに対して「お父さん(夫のこと) 有難うね。」と言いました。
この日はこれで一件落着
めでたし めでたしです。
お互い、無理せず、少しずつ進んでいきましょうね。