【双極性障害の躁状態と早口との関係について】
同じ障害で悩んでる方だけでなく
その周りの方にもサポートの意味で知ってもらいたい情報を
私自身の勉強も兼ねて発信させて頂いてます。
双極性障害の症状の1つに、興奮状態があります。
この状態では、言葉が速くなり、考えが飛躍的に変化することがあります。
そのため、双極性障害の人は早口になる傾向があります。
早口になることで、他の人とのコミュニケーションが難しくなる場合があります。また、考えや感情が乱れやすくなり、短期的な判断が誤りやすくなる可能性もあります。
○早口になる人の性格 気質
早口になる人は、一般的に興奮したり、熱心だったり、情熱的な性格や気質を持っている場合があります。
また、元々の性格や習慣、または言葉に対する興奮や緊張なども影響を与えることがあります。
私は多分小学生の高学年ぐらいからよく「早口でよくわからない。」みたいなことを言われていました。
小さい頃はあまり話さない子どもだったと思います。
思ったことや自分の気持ちを声に出すことが苦手だったのかも知れません。
話すより自分の頭の中で会話していたような気がします。
頭の中の私はとってもおしゃべり。
いろんなことを考えたり感じたりしていたと思います。
高学年になって少しは話すこともあったけど
基本的に相手の話しを聞く方が多かったです。
中学生になると仲良しになった友達と昔流行った交換日記をするのが好きでした。
そう言えば文通もしていました。
自分が喋るという経験が薄かったんですね。
興奮してたり 緊張してたり
早く終わらせたかったのか
とにかく意識しないと今でもすぐ早口になりがちです。
鬱状態の時は思考がまわらず
言葉が出てこなくて
信じられないぐらいゆっくり話してたような気がします。
話を長くしたくない気持ちもあり(相手に迷惑をかけたくない)
ついつい早く話して終わらせたかったり
でもちゃんとわかるように説明したい気持ちもあり(勘違いや誤解されたくない)
余計に早口になってしまう気がします。
今は前に出て皆さんに話しをする機会などもあり
聞き取りやすいスピードで話す練習にもなっていますが
プライベートの時にはつい早くなってしまうことが多いです。
軽い躁状態で興奮から早くなるのかも知れません。
私の場合
早口になったらちょっと怪しいサインと言えそうです。
親しい友人には
「私が自覚なく 気になった時は教えてね!」と念のためお願いしてあります。
心を許せる友人や家族に
ちょっといつもと違うと感じた時に
さりげなく教えてもらうのも大切なポイントになると思います。