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不立文字という現実
不立文字という言葉をご存知でしょうか。「ふりゅうもんじ」と読みます。辞書的な意味はこうです。「悟りの内容は文字や言説で伝えられるものではない」ということ。仏の教えは師の心から弟子の心へ直接伝えられるものである、という以心伝心の境地を表したもの。
これはコーチでも全く同じだと思うのです。コーチはクライアントに対してこういう認識を持っていたほうがいいとつくづくと思います。言葉で伝えるには限度があるということです。
要は、実践が命ということです。自分も実践したことを伝える。クライアントにも実践をしてもらえるようにする。これが「教える」「導く」「コーチする」のスタートラインに立つ前提になるかと思います。
僕はギターのコーチもやっているからギターの例になりますが、ギターでも同じです。生徒さんに言葉で言って「伝えたよね、だから出来るよね」と考えるのは全然非現実的だと言うことです。
そして、同様に僕達が何かを学ぶ際も同じです。
販売を勉強する
文章を勉強する
マーケティングを勉強する
コーチングを勉強する…
勉強するのは良いのですが、実際にそれを行動に移さないといけないのです。それをやらないと本当のことはわかりません。だから、僕たちは如何に教えるか、如何に伝えるか、ということを考える前に自分がまずは色々実践する必要があると思うのです。
一つ学んだら、一つやるという精神でいないとなかなか現実的には活動が難しいのではないかと思います。そうしたら必ず何らかの結果がでます。
良い結果がでたらそれはそれで良いし望まない結果がでたらどうやったら良くなるか?という問いかけをして改善するだけです。そういう経験が増えれば増えるほど、人間性の厚みも増してきてよりよく人を導けるようになるかと思います。
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