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自己紹介

たかはたオーガニックラボ(企画立案〜実行までを一気通貫で伴走支援)


はじまして。外薗明博(ほかぞのあきひろ)と申します。
YouTube「ぞの先生の食育ちゃんねる」も少しずつ編集して発信していきます。

初めての方に向けて、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

プロフィール

主な職歴

2007-2009 JICA青年海外協力隊ウガンダ派遣(体育教育・スポーツ普及指導員)
 ・幼稚園から大学まで体育及びスポーツ教育普及
 ・野球部の組成及び指導
 ・国、地域イベントの企画運営
 ※アフリカ大陸から17カ国の大学生が集まるAll
 Africa University Games2008のオープニング企
 画を日本人で初めて企画プロデュース
2009-2011 豊橋市立青陵中学校(保健体育教諭、野球部臨時監督、コーチ)
 ・保健体育指導
 ・野球部指導
2011-2013 広域通信制高校勇志国際高校(保健体育教諭、農業&島おこし担当)
 ・保健体育指導
 ・生徒指導
 ・島おこしプロジェクトの組成業務
2013-2015 一般財団法人あしなが育英会(国際課兼心塾課担当)
 ・あしなが心塾の企画運営
 ・生活指導
 ・大学生向けウガンダ研修プログラムの組成
 ・アフリカ遺児高等教育支援100年構想の組成
2015-2017 一般社団法人志教育プロジェクト(執行役員、本部講師、事務局長代理)
 ・ライセンスビジネス講座の組成及び企画運営
 ・講師、インストラクターの育成
 ・CIデザインの構築
 ・イベント(講演会、研修、講座)の企画運営
2017-2020 高畠町役場(地域活力創生プロデューサー)
 ・地域創生プロデューサー事業企画運営業務
  ※2019年 高畠町第6次総合計画策定アドバイザ
  ーと九里学園地域協働コーディネーターも兼務
2020-2023 有限責任監査法人トーマツ関西リスクアドバイザリー(コンサルタント)
 ・地方創生コンサルティング業務
  ※主に農村経営、地域観光戦略構築や付加価値
  創出、アントレ教育PF構築、地域経営リーダー
  人財育成塾企画運営に尽力
2023-現在 学校法人博多学園(食育推進担当顧問)
 ・小中一貫校志明館、博多東幼稚園における食育
  推進プロジェクト組成から運営全般業務

主な経歴

日本で地方創生という言葉が叫ばれた2014年の3年後に、2017年から「たかはた未来創生総合戦略」として掲げる町地域活力創生プロデューサー事業に参画する。

東京から山形県の田舎町に移住し、人脈なし・経験なし・金なしの0からのスタートから、2年半で50社・団体や100人以上のキーマンに足を運び、地域の課題と未来への願いをヒアリング調査を行う。

ヒアリング調査から見えてきた地域の強みを活かし、高畠町にしかない地域資源を活用した『高畠有機で次世代に健康を伝える』という地域ブランドコンセプトを打ち出した。

持続性を担保するために最も重要となる事務局には、30-40代の若手リーダーを中心に巻き込み、オーガニックラボ実行委員会を立ち上げ、成果を上げた。

他にも任期中に、第6次町総合計画策定アドバイザー九里学園高等学校「地域との協働による高等学校教育改革推進事業・グローカル型指定校・初代コーディネーター(文科省主催)」などの公職も務めた。

その後、地域経営支援のプロフェッショナルになるため監査法人トーマツ・リスクアドバイザリー事業本部(大阪)に所属。

国・官公庁・地方自治体を対象とした幅広い地方創生業務に関与し、アントレプレナーシップ教育PF形成、地域観光戦略策定、地域経営リーダー人材育成等に着手した。

現在は、MBAや産学官連携の豊富な経験やプロジェクトマネジメントスキルを活かし、学校法人博多学園の食育推進担当顧問として、多様なステークホルダーを巻き込み、福岡市内の博多東幼稚園や北九州市内の小中一貫校志明館の食育モデル創出を推進している。

高畠町地域活力創生プロデューサーとは

30-40代主体のたかはたオーガニックラボ実行委員会を組成し、1000人規模のイベントを企画運営
町内外の小学生〜大学生までプレゼンテーション指導を行い、子どもたちから大人に発信する「有機農業と食」をテーマにプレゼンテーションを実施


2017年9月26日から東京から移住してスタートした「地域活力創生プロデューサー事業」。2014年に国が地方創生戦略を打ち出したため、私が着任した時期は、全国でも未だ先駆けとなる事業でした。

今では地域おこし協力隊事業の成功も重なり、新たに地域プロジェクトマネージャー制度(事業費上限650万円)が制度化されています。

今から振り返ると実際に私が担った業務内容は、現在の地域プロジェクトマネージャーに求められるレベルのものとほぼ同様でした。

2年半の高畠町での地域創生プロデューサー活動で学んだ最大の収穫は、1973年から日本で先駆けて立ち上がった有機農業の匠たちとの出会いでした。

46年間の月日を経て生まれた「本物」の農作物群。

なかでも、私の人生を変えてくれたのが【食べ物による変化を体感、実感できる健康食&アスリート食づくり】を実践し続けてきた菊地良一(当時82歳)氏と地域の母親的存在である【日本赤十字社山形県支部委員長】我妻由美子氏との出会いでした。

真ん中(左)我妻由美子氏、(中央)菊地良一氏
学校法人九里学園の高校生とJICA青年海外協力隊時代からの同志す鈴木精先生(現在教頭)

著書

現代病を防ぐニッポンの知恵を出版

<あらすじ>
有機農業のまち、山形県高畠町。そこで出会ったのは、いのちを蘇らせる至高の土壌だった。「高ミネラル食」「着物姿勢」など、誰でも今日始められる、日本人が取り戻すべき「現代病」と無縁の生き方とは。

高畠町の「ブックユニオン高畠」やamazonで購入できます
出版チラシ


詳しくは書籍Webページ(無料)をご覧下さい。


動機

なぜ、今、noteを書き始めるのか


私が東京で6年間暮らした時代に、秘境の地である高畠町に惹かれたのは、2007年から10年間、保健体育教師、企業の研修講師として、国内外で10代〜社会人まで累計2万人以上の人財を育成していく過程で、「フィジカル指導とメンタル指導だけでは足りない何か?」を感じていました。

特に、私が27歳の時に九州にある離島の通信制高校で出会った「10代の1000名以上の不登校児たち(当時:非行7割、引きこもり3割)」

DV、ネグレクト(放任)、両親の離婚(父子家庭、母子家庭)、精神病による薬漬け状態(例:1日当たりの薬摂取が13錠/日)などなど。

「いのちの根っこが元気でない状態で、学校に登校しても根本的には改善しないのではないか?どうしたらこの子たちを救えるのか?」

この問いがその後の私を突き動かす原動力となりました。

その何か?の正体が「食べ物」でした。

1、栄養価のない食事
2、親の愛情を感じられない食卓

「どうやったら、この社会問題を解決できるのか?」

学校だけでは解決できない問題に頭を抱えました・・・。


その後、社会のリーダー(企業経営者、団体理事長、学校機関の校長等)が集まる能力開発を軸にした民間企業に転職し、高所からこの問題解決を考えました。

そこで様々な業界の経営者にお会いしたなかで、棚田を愛する当時ANAインターコンチネンタルの経営コンサルをされていた方から「外薗さん、地方創生の分野が合っていると思うよ!」という一言をいただき、決断しました。

「私がイメージする理想の生命力が回復する田舎で挑戦しよう!」

その志とご縁があったため、山形県の「いのちの教育(小中高)」のモデルを創出した先駆者(当時:星寛治氏)のいる高畠町に誘われたのです。

1973年から日本でいち早く有機農業運動が始まった地域で、有機農業×健康教育で活躍されていた菊地良一氏と出会いました。菊地さんはミネラル豊富な土づくりを実現するために有機肥料の設計や独自の農法で「玄米粒、玄米粉、玄米珈琲」を開発されていました。

私と連携し、JR東日本大人の休日倶楽部向けの「健康講座」や横浜市の学習塾向けの「合宿研修」など、人脈をフル活用して多彩な企画立案から実行までを一気通貫でプロデュースしていきました。

菊地氏や我妻氏と活動を共にして確信したのは、本当の健康を語れるのは、「医者や教師ではなく、土を扱う農家と台所のお母さんである。」ということでした。

私は、60年間かけて行き着いた氏の知恵を、小学生でも理解できる形にするため、日夜取材をし、実際に体験し、可視化したのが著書「現代病を防ぐニッポンの知恵(幻冬舎)」になっています。

私が目指す社会の姿


2009年にJICA青年海外協力隊でのアフリカ・ウガンダでの体育・スポーツ教育の普及や躾教育モデルであるウガンダ野球指導を終えて帰国してから、15年が経ちました。

「なぜ、日本は世界でも第2位(当時)経済大国なのに、他国と比べて青少年の自己肯定感や幸福度が低いのか?」


今年で40歳の歳を迎えますが、15年間かけて求め続けてきたこの問いに対する答えが私なりに見えてきました。

1、生命力が低い
 ・栄養価のない食事(農薬、添加物まみれの食材・食品群)
 ・自己肯定感を感じられない食卓(核家族化の加速、共働き世帯の増加)
 ・自分で安心、安全な食を生産(栽培)できない

健康な食を栽培する力を学校教育で学ぶ場がない
健康な食を食べる力、調理する力、選ぶ力を学校教育で学ぶ場がない



2、目指す姿の欠如
 ・何のために学ぶのかがわからない(学ぶ目的の欠如)
 ・何のために働くのかがわからない(働きがいの欠如)
 ・何のために生きるのかがわからない(生きがいの欠如)

自分の心に肖る人物を保つための偉人伝授業


これからの答えがない不確実なVUCAの時代をたくましく、力強く生きていくためには、「健康な食をつくる力」と「日本人としてブレない軸を持ち将来を切り開く力(職をつくる力)」の二刀流が求められると思います。


私が目指す社会や人材育成像は、この2つの力を持った次世代のリーダーを社会に輩出し続けられる仕組みをつくることです。


「そのために、どんな立場で、どんな実践を展開していくのか?」


現在は、食育推進担当顧問として、学校法人博多学園に所属し、これまでのキャリアやMBAの知識・経験を駆使して、主に下記の業務内容を担っています。

主な業務内容(知識、経験、スキル)

・構想及び戦略、計画立案【調査分析、仮説構築、食育構想立案、戦略立案、目標設定、効果検証指標、計画策定】
・プロジェクトマネジメント【WBS設計(タスク割・担当割・スケジュール設計、全体の進捗管理、効果検証】
・コンテンツ開発から実行支援【食育イベント及び講座の企画運営、授業カリキュラム開発及び指導、キーマンの巻き込みから実行まで】
・次世代リーダー人財育成【行政やまちづくり団体の若手管理職育成プログラムの企画運営、研修及びワークショップの企画運営、指導助言等】
・広報【地域ブランド戦略立案、地域ブランド商品開発、地域プロモーション、会議企画運営等の実行まで】
・情報発信【HP、LP、SNS戦略立案〜実行まで】
・補助金事業採択から実行支援【補助金事業計画立案〜実行まで】
※主にコンサルベーシックと言われるスキルは全て備えています。


<現在の主な対象>
小中一貫志明館

博多東幼稚園

※適宜、時間が可能な範囲にはなりますが、地域課題解決型のまちづくりに関する行政関係の仕事に関しては、福岡県内だけでなく全国からお受けしていきたいと思います。 

社会課題を解決するには、1つの組織でのミクロな視点だけでなく、同時進行で異なる年齢や業界を俯瞰したマクロなまちづくりの視点も必要不可欠になります。

本媒体では、上記の幼稚園と小学校での「食農教育と健康教育」に関する具体的な実践内容に関する記事を発信していきたいと思います。

お楽しみいただけたら幸いです。

#note書き初め




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