【マンガレビュー 4】 履いてください、鷹峰さん
こんにちは、Kanonです。今回は…
林裕一先生の『履いてください、鷹峰さん』のご紹介です。
(2023年3月11日現在、1巻はkindle unlimitedで無料対象)
あらすじ
生徒会長の鷹峰さんはスクールカーストのトップ中のトップ、神！
対して、友達も存在感も皆無の白田くんはある日、鷹峰さんの生おっぱいを見てしまう。
そこから変わるスクールライフ。
――「私にパンツを履かせなさい」
なんと鷹峰さんは”未だ穢れ知らぬ乙女（エターナル・バージンロード）”という能力でパンツを脱いで時をかける少女だった。
ノーパンではいられない鷹峰さんのクローゼットとして白田くんは鷹峰さんにモモ色おねだりをされ続けるハメに…。
思わず言っちゃう、「履いてください、鷹峰さん」第１巻。
こんな人におすすめ！
単なるラブコメ+αでほどよいエロを求めている人
高圧系ヒロインと見せかけて実は純愛系ヒロインが好きな人
ヒロインに振り回される系ラブコメが好きな人
感想
能力の設定がおもしろい
いきなり生おっぱいを載せたのは変態だからではなく、この物語で重要なシーンだからです。
下着を取ると、現実を一つ変えることができる
基本的に鷹峰さん以外の人間は、変えられた現実の記憶は失われる
鷹峰さんの生おっぱいを見た人は変えられた現実の記憶が残る
ということで。
単純なSFというわけではなくて、うまい具合にエロを絡める設定になっているのが面白いところです。
実は純愛？
能力の秘密を知られた鷹峰さんは主人公のことをこき使うようになるのですが…
実は昔から主人公に好意を抱いているような描写があります。
このことから敢えて"主人公に能力の秘密がバレるようにした"とも思えるわけで。
ここからエロだけではなく、そういう胸キュンなエピソードも増えてくれると嬉しいですね。
総評
エロとキュンの配分が絶妙なのが面白いところです。
2023年3月現在、既刊6巻なので興味あるかたは是非。