ジョンウィック・コンセクエンス(四作目)見てきた
序盤,大阪にあるコンチネンタルホテル(殺し屋界隈御用達ホテル)がキアヌを匿って,キアヌを追っている組織とホテルがバトる展開になる。
(真田広之さんは腕が立つタイプのホテルの支配人)
ホテル側は,The・外国人が日本に期待するニッポンって感じの武装
(弓,手裏剣,刀)
実はここが本作の良いなポイントで,”いや銃は!?”みたいなツッコミが意外と的を得ないんですよね。
というのもキアヌを追う組織は主席連合と呼ばれる裏社会のトップであり,その潤沢な資金から,前作と同様,一部敵兵士が銃弾を貫通させない装備をしているのだ。
基本的にハンドガンの弾が貫通せず,至近距離で首に連射してようやく致命傷といった感じ。
一方で弓矢はこの装備を貫通して即殺している描写があり,刀も有効なダメージを与えていた。(実際弾貫通しない装備にこんなんありうるのかわからん)
つまるところ銃もってても結局近づかざるを得ないなら,むしろ弓矢・刀ありなんじゃね?と思わせてくれる状況が非常に良かった。
弓矢・刀が実践で活躍している姿が見れてうれしいよアタイは
(ちなみにキアヌ側の防御面はというと,
何作目からか,防弾スーツが登場していて,キアヌをはじめとしてこれを着ている人はハンドガンくらいでは弾が貫通しないようになっている。ちなみに見た目は普通のスーツ)
ドニー・イェンさん演じる盲目の殺し屋が超cool
五感を失った達人ってやっぱかっこいい。正直この映画の面白さの半分を担っているといっても過言ではない。
反響定位(エコーロケーション)という,音の反射で位置を特定するという技術があるが,このケインは自分で音を出して敵の位置を特定する描写がほとんどない。ので非常にヒヤヒヤする。
常に相手の動き・音に対してカウンター的に動いているのだが,その動き方が独特で非常にスタイリッシュ。ぜひ一度見てみてほしい。
杖(剣)とハンドガンのコンビネーションも今までのアクションの中で一番かっこよかった。
感想
間違いなく僕の中では最高傑作でした。
劇場へ急げ!!(多分劇場公開期限まであと少し)
余談:
(階段転げ落ちるシーンはさすがに映画館じゃなかったら爆笑してます。
しかも二回目ですよそのシュールなシーン
次回作以降長い階段あったら”あっ…(察し)” ってなるわ)