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嵐が起こって(怒って)地かたまるかな?!
今日は仕事運がとても悪い日なので、仕事に関することは新しい知識を得るだけにしておこうと思います。一方、プライベート運は良い日とのこと。さて、どうなることやら、といったところです。
今回の記事の題材にも関連しますが、以前クレーム処理をしていた時のことです。当時の上司から、「クレーム対応は可能なら翌日に行うといい」と言われたことがあります。理由を尋ねると、「大抵のお客様はクレームの電話をしてくるときは興奮状態だけど、翌日には感情が落ち着いている場合が多いから」とのことでした。実際、次の日に謝りに行った際、「言い過ぎてしまった」と逆に謝られたこともありました。
そんな私ですが、昨日からずっとイライラしていました。今振り返ると、その原因はエゴや自我が強すぎたためだと、客観的に理解できます。今日はプライベート運が良い日だからか、それとも「嵐が去って地が固まった」ような状態だからなのか、少し冷静になれている気がします。
怒りについて考えると、人は怒り狂った後、海の波が引いたように静かに冷静になれることが多いように思います。怒りの後に反省や冷静な視点が生まれることで、今回の怒りの原因を追求することができました。
例えば、相手の態度がなぜそんなものだったのか。自分が大切にされていないと感じたのか、雑に扱われたと感じたのか。そして相手の深層心理を考えると、その行動の背景には、ストレスや不満、寂しさ、悔しさ、あるいは愛や好意が隠れているのではないかとも思います。ツンデレのように感情を素直に出せない人や、気持ちを伝えるのが苦手な人もいるのかもしれません。
怒りに任せて判断するのは後悔を招くことが多いと私は感じています。だからこそ、怒りの後に冷静になった時、その行動の意味をプラス思考で考えてみることをお勧めします。感情が高ぶったり怒りに支配された時には、できるだけその場で重大な決断をしないよう心がけることが大切です。
怒ること自体は悪いことではありません。その後に見えてくるものがあるからです。怒りを爆発させた後、冷静さを取り戻した時にこそ、本当の選択肢や自分の本心が見えてくることがあります。
最後に、もし今悩みや感情を抱えている方がいれば、無理に感情を抑える必要はありません。一度人目のつかない場所で感情を大爆発させてみてください。その後、冷静さを取り戻した時に、新しい視点や方向性が見えてくるかもしれません。感情の波を受け入れた先には、きっとより良い選択が待っているはずです。