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2023年の創作を振り返ってみた。

ご覧いただきありがとうございます。みずのしまこと申します。創作TALKへの参加は4回目、どうぞよろしくお願いいたします。


記録と記憶。


振り返る前に、オプションテーマの「記録と記憶」から触れていきたいと思います。
私はとても忘れっぽく、昨日食べたものなんて当然思い出せませんし、手に持っているものを探し回ったりもします。鶏もびっくりですね。なのに記録すること、残すことが苦手なのだからどうしようもありません。
手帳を持つ、活用するということに憧れていますし、手帳そのものにもときめきます。しかしいつも3日坊主なので友人に「手帳は二度と買わないように」と言われているほどで。(ちなみに同じ友人に「植物は絶対に枯らすから二度と買わないように」とも言われています)

だけど創作のことくらいは残しておきたい。私がこの世に生み出せる数少ないものだから……。そう思い、今年は毎月の創作メモを残しておきました。いや~えらすぎますね。自分で自分を褒めてあげたい。まぁ5月までなんですけど。

くるっぷより。やる気だけはあったんです…!(ちなみに個人サイトはもう閉じました手が回りませんでした)

ざっくりと振り返り。


1月:ノベプラ冬の5題小説マラソン(マフラー「ショートカットにマフラーを」大吉・大凶「愛を捧げよ」鍋「煮えたぎる日々」冬の大三角「雪原に流星」赤く染まった頬「ショートカットに触れる指先」)
2月:ぺらふぇす2023「記憶がなくなるほど熟睡できるヘッドスパ」
3月:第七回そこの路地入ったとこ文庫、ノベプラAI×恋愛短編コンテスト「機械は恋の味を知る」
4月:Our stories of LOVE〜みんなの大好き大・大集合!〜、おかしなアンソロ「固い決意」
5月:第10回ペーパーウェル「○○しないと出られない部屋の扉の話」
6月:ふらっとぺらっとpage2
7月:ふふふのZINE
9月:第11回ペーパーウェル「かけがえのない時間」
11月:みん好き ~みんなの大好き大集合!~、同人誌「ひとりになんてさせない」発行、ぺらふぇす2023秋「黄色い線の内側で」

一作でもお読みいただいた方、関わってくださった皆様、各イベントの主催様に感謝いたします。今年は職場が変わったのでバタバタしつつも、楽しく創作ができたのでよかったです。100点!

今年書いた作品のほとんどは11月に出した新刊「ひとりになんてさせない」に収録しております。そうそう、ずっと気になっていた架空ストアさんでの委託販売を開始しました!

他の作家さんの本やグッズと一緒に購入できるのが魅力的ですね。現在は短編集2種のみですが、今後も増やしていけるといいなと思います。

おまけ。

今年(申し訳程度に)詠んだ短歌です↓

延々と咀嚼をさせる安い肉のせいで言えない結婚しよう

富士山になりたいアポロチョコのため遠近法ができたらしいよ

まるで四季だねと笑える今週のわたしはきっと春なのだろう

ずれたのはきみだけなのに度が合わないレンズのように捨てられていく


……来年は四首以上詠めたらいいな。目標。
以上、お読みいただきありがとうございました。

「samidare」みずのしまこ

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