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池坊展

今年も母と一緒に日本橋三越で開催されている池坊展へ行ってきました。

5月29日(月)迄


去年5月の写真は此方です⬇️

行ったのは平日ですが、中々に盛況でした。
やはり主婦層が中心だからですよね。

第一次会場を入ると先ずは此方が。貫禄がありました。

松の枝ぶりが素晴らしい


壁にこんなのが掛かってたら気持ちも明るくなりますね。

幻想的な一角

此方⬇️ウエディング👰‍♀️なイメージに思えましたが、どうなんでしょうね


銀色の竹…こんな風に使ったりするやり方があるのですね。

たくさんのコルク。
丁寧に並べられたものと無造作(作為的な無造作と言えば良いのかしら)に入れてあるもので雰囲気が違いますね。


天幕の様に垂れ下がってるものの中にスポットライトがあたっています。


たくさんのバネと一緒に飾られてる丸いもの、なんだかわかりますか?

タンポポの種です❣️

吹き付けたのかしら?🤔


この大きさと距離感⬇️が写真で伝わらないのがもどかしい…

竹の力強さを感じます

force、と書かれていました。

根の力を見なければならない。
たとえ見えなくとも、草木の命の営みを支える根を。
命の根源に気づかなくてはならない。
生きとし生けるもの、全てを生み出す根源を。
隠れているもの 秘されているもの
それらは無ではない。有を支える根源なのである。

華道家元四十五世 池坊専永

竹の力強さはよ〜く存じております…

松の枝ぶりがが好き


花器とのバランスや薔薇の薄めのオレンジが素敵でした


上にスッと伸びた感じと根元で纏まっている対比が好き


そろそろ紫陽花の季節ですね。


こちらも立花


多分今回の中で私が一番好きな作品。

花器も素敵です!


此方の作品はバランスもさる事ながら

花器がとっても引き立てていました。

母がこの花器を欲しがってました


ビー玉の使い方が夏っぽくて素敵です。
お若い方の作品のようです。

自由花の列


気持ちが明るくなりますね


中学生の生徒さんの作品。かわいいですね。

🌻の俯き加減もまた良し😊


こちら『魚道生け』という活け方だそうです。

通常は一箇所にまとまっている挿し口を2つに分けることで、水面の広がりを見所とした生け方です。二つの株の間を魚が通るように想起させるということで「魚道生け」と言います。暑い夏に涼しさを感じさせてくれるいけばなです。

スッとしていますね😊


そして『水陸生け』という生け方もあるそうです⬇️
陸に生えているものと水に生えているものを一緒に生けるやり方だそうです。

根元に添える木や石なども決まりがあるそうです

花器も売っていました。
御玄猪』(おげんちょ)と言うそうです。
四十一世池坊専明が草案した薄端花器で、池坊独特の伝統ある生花の花器。 昔、宮中で正月の亥の日に豊作を作る祭が行われ、その供物用に使われた円三方を写し、花器としたものと伝えられるとの事。

今まで知らなかった色々な事を学んだ花展でした。

では皆様、素敵な週末をお過ごしください♪

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