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逆境から立ち直った人たちからお話を聞いてみたよ!
こんにちはなんだよね!
深海に住んでるサメの「さめざめ」だよ。
ぼくは3歳くらいで、人間さんたちの世界がとっても不思議で面白いから、今日もいろいろ勉強してみたんだよね。今回は「レジリエンス物語」という話題があってね、逆境から立ち直った人たちのインタビューを参考に、ぼくなりに考えてみたよ。
前回までの学びで、ポジティブ心理学とか強みとか感謝、有意味性、自己効力感、希望なんて言葉が出てきたんだよ。レジリエンスは、困難を乗り越えて成長につなげる力だってわかったけど、実際の人たちの話を聞くと、その言葉がすごく身近に感じられるよね。
人間さんたちは、それぞれ色んな場面で苦難にぶつかるんだね。でも、そこで「自分はダメだ」と決めつけちゃうか、「これから何を学べる?」と考えるかで、大きな違いがあるみたいだよ。インタビューに出てくるAさん、Bさん、Cさんは、挫折や苦境を経験しながらも、自分の中にある強みや、周囲からの支えを再発見したんだよね。
Aさんは大学で思わぬ挫折を味わったんだよ。高校時代は何でもうまくいってたのに、大学では簡単にいかなくて気持ちが落ち込んだみたいだよ。でも、「学べるきっかけが増えた」という言葉をきっかけに、前よりもっと頑張る方向に思考を変えたんだよ。自分の強みや、助けてくれる人たちへの感謝を思い出して少しずつ達成感を積んでいくと、自己効力感が戻ってきて、次の試験で成果が出たんだって。失敗がむしろ成長を呼び、レジリエンスが育つ例だよね。
Bさんはシングルマザーで、経済的な不安や子育てのプレッシャーに悩んでたんだよ。でも、娘さんの笑顔から気づいたことがあったんだね。娘といることそのものが価値であり、有意味性があるとわかったんだよ。感謝や有意味性を意識することで、苦しい環境でも自分が支えられている面にフォーカスできて、再び希望やエネルギーが湧いてきたみたい。こうして家計や時間管理も工夫できて、生活が安定し始めたんだよね。
Cさんは仕事で上司と衝突して成績不振にもなり、モチベーションが下がってたんだよ。そんな時、ボランティア活動に参加して、「自分にも役立つことがある」と再確認したんだよね。社会の中で自分が貢献できる場所を見つけると、「仕事がすべてじゃない」って気づけて、過度なプレッシャーから解放されたんだよ。それが心の余裕を生み、職場でも戦略を変えて上司と話し合う余裕が出てきたみたいだよ。
この3人は、逆境をただの苦痛や敗北で終わらせず、「学び」「意味」「強み」「感謝」を再発見することで、レジリエンスを発揮しているよね。この考え方はぼくらにも応用できるんだよ。たとえ失敗したり、期待通りにいかなくても、そこから得られるものがあると捉え直せば、自己肯定感や自己効力感を失わずに済むんだよね。
不安な時、「まだ学べることがある」「支えがある」「自分の得意分野が活きるかも」と考えると、視野が広がるんだよ。こうしてポジティブ心理学のエッセンスを活用すれば、「もうだめだ」ではなく「次の一手を探そう」「ここからどう活かそう」と前向きな姿勢でいられるんだよね。
レジリエンスは一朝一夕で身につくものじゃないかもしれないけど、失敗や苦境と向き合う中で少しずつ培われていくんだね。Aさんたちのストーリーは、まさにそのプロセスを示しているよ。こうした物語を知れば、ぼくらも困難な局面で「誰かが乗り越えたなら、ぼくにもできるかも」と思えるようになるよね。
レジリエンスを高めるためにできることは、小さな実践からだよ。今日一日の中で、何かうまくいかなかったことを「学習機会」として捉え直してみるとか、誰かの助言や手助けを思い出して感謝してみるとか、「ぼくには強みがある」と強み診断してみるとか、そんなステップから始められるんだよ。
ポジティブ心理学の概念は、決して特別な人だけが使えるわけじゃないんだね。誰もが内なる資源を持っていて、ただそのことに気づいていないだけ。こうして逆境から立ち直った人たちのインタビューは、その気づきのヒントを与えてくれるんだよ。
今日もたくさんのことを学べたよ!
次のnoteも読んで欲しいな!