今あなたが持っているものは、昔のあなたの夢でした
こんにちは。
心のセルフケアラボ、サリューナです。
年の変わり目になると、今年こそはこれがしたいとか、あんなことを叶えたいとか、夢や目標が浮かびますよね。
私は毎年一年の初めに、叶えたいことを100個書いています。
そして、毎年、そのうちの半分くらいは叶います。
これは私だけではなく、私に相談してくれる方たちもみんなそうです。
すっかり書いたことも忘れていて、一年後に見て、思い出す。
自分がそれを望んでいたことすら忘れて、なぜか叶っていることが多いこと。
よく考えるとすごいですよね。一年前に望んでいたことの半分が実現するとしたら、毎年50個の自分のなりたいやしたい、ほしいことを自分に叶えさせる力がある。
そう思えると、誰かや何かに執着しなくなってきます。
それがあってもなくても、自分には自分を幸せにする力があるという安心感から、人や物に依存しなくなるからです。
そして、一年前にはまぁこんな夢叶いっこないけど、書くだけタダだから書いておこう。
くらいの気持ちで書いたことが、意外と叶っていたり。
すっかり自分の中でも当たり前になってることが、実は一年前の自分にとってはとてつもないすごいことだったりします。
でも、慣れてしまった自分にとってはもはや大したことではなくなっている。
そしてありがたかったはずのことが、いつの間にか普通のことでそれほど価値がなくなっていたりします。
それは夢のマイホームかもしれないし、理想の彼氏かもしれません。
かわいい犬や欲しかったかばんかもしれません。
それを手にした時の高揚感はいつのまにか忘れ去られ、今の自分はそれがあることさえ忘れている。
そんなもので私たちの生活は溢れています。
だからこそ、今大切に思うもの、今そうなりたい環境や人のこと、その今の気持ちを忘れないでください。
その大事に思う気持ちが続くかぎり、あなたは大事なものに囲まれた生活であることを覚えているからです。
そしてそこに、幸せがあることを知っている。
幸せはそこにあるのに、忘れてしまっている人が多い。
あなたがそこに住むと決めた時の高揚感を覚えていますか?
あなたのクローゼットの服やカバン、アクセサリーたちを購入したりプレゼントされた時のトキメキを覚えていますか?
あなたの今の生活の中に、必ず昔の自分が欲しかった夢が実現しているはずです。
このクリスマスに、ようやくずっと欲しかったカバンが私の手元にやってきました。
かれこれ2年くらいずっといいなぁ、かわいいなぁと思っていたカバン。
店舗にも何度も行き、眺めたカバン。
そんなに高くないのに、なぜかずっと買うことをためらっていました。
断捨離を今年はしまくったので、本当に必要な物しか買わないと決めていたからかもしれません。
だからこそ、思い入れの強いもの。
手に入ってしまったから、もう満足してしまわない。
このカバンへの高なる気持ちをずっと忘れずにいたい。
私のところへ来てくれてありがとう。
ずっと大切にします。