【《コロナ禍》危機に向かう人間が持つべきビジネス思考】シュン
私は九州のとあるデイサービスの現場責任者をしている。
現在は新型コロナウィルスの影響もあり、運営の難しさに奮闘する毎日である。
現状を言うと外部の医療機関にお願いしているリハビリの専門職の派遣が無期限休止になったり、利用者様の利用控えも徐々に深刻になってきている。さらに今後の台風シーズンに向けてコロナも含めた防災対策もしっかりと頭に入れておかなければならない。
事業所の「数字」も要求される現在の立場では、今年の春先以降苦しい展開が続いている。
確かに「苦しい状況」だとは感じている。利用者様の休みの電話連絡が入る度に心臓をざらっとした物が触れて行くような感覚がある。
しかし、不謹慎かもしれないが、、
実はこういった危機的な状況にあって、胸がざわめいたその直後、なんとも言えない感情が自分の身に湧き上がるのだ。
高揚感と言うべきなのか、明らかにネガティブな「ドキドキ」ではなく「ワクワク」と表現する方が正しいのかもしれない。
【人生は何があるか分からないから面白い】
物事が上手くいっている時に「学び」を受け取る事は状況的にもマインド的にも難しい。逆に言えば、度重なる困難は「自分が成長するチャンス」でもある。今こそ、自分が何をすべきか試されている。そんな武者震いにも似た感覚が全身を包み込む。
どうか、多くの人がこの世界的な困難を前向きに捉えてくれる事を望んでいる。世界は変わろうとしている。そんな変革の時代に今の自分が生きているという事を、肌で感じていたい。その中で、未来を見通す力を養っていくのである。
この状況で試すあらゆる方法がことごとく失敗したとしても、自分の中では大切な経験となる。次に失敗しないための財産となる。つまり、失敗など実は存在しないのである。
今後は私の事業所で実際に取り組んだ支援の方法や、仕組み作り、アイディアなど細かく記事にしていきたいと思う。もちろん、何かの成功法則というわけでは無く、アクションに対するひとつの結果をお示しできれば読者の皆様の参考になるのではと考えている。
私の成功体験・失敗体験を記事で読みながら、皆様自身が行動する指針になっていただければ幸いである。
これからも【さんかく塩はっか】シュンの投稿に注目していただきたい。
最後まで読んでいただき感謝する。
シュン