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腸内環境と吹き出物の関係

吹き出物に悩んでいる方、またはなんらかの肌のトラブルを抱えている方は、腸内環境が乱れている可能性がかなり高いです。

理由は、実体験に基づきます。私が潰瘍性大腸炎に診断される前、まさに吹き出物がいつも出ていたからです。でも食事療法を開始して2週間ほどすると、ぱったりでなくなりました。

そもそも、腸内環境が乱れると、悪玉菌が有害物質を出し、それが大腸内から吸収され、身体中に回り、細胞レベルにまで悪影響を及ぼします。

全ての病気につながる元が大腸にはあります。大腸は「免疫の要」と言われる所以はここからきているとも思います。ガンや生活習慣病、全てにつながっていると思います。

再発のサインの一つが「吹き出物」

私は、15歳の時に潰瘍性大腸炎を発症した後、薬を独断で辞め、その後約20年間再発することはなかったのですが、食生活がいつの間にか「肉食中心」になっていたことをきっかけに、再発しました。

生理前にホルモンバランスが乱れると吹き出物が出ることもあると思いますが、この時の吹き出物は、根が深くなかなか治らず、跡になるような吹き出物でした。治ったと思ったら、またひとつ。これの繰り返しでした。一気に出てくることはなかったですが、気づけばお肌がボロボロ。最悪でした。

そこで、ふと気づいたんです。「そういえば、最近便の調子が良くないな。」と。その頃たまたま受けた健康診断で海洋性大腸炎が再発していたことがわかり、薬は絶対飲まないと決めていたので食事療法を開始しました。

食事療法についてはこちら→

食事療法を始めてからのお肌

食事療法を初めて1週間くらいすると、便の調子がまずは劇的に改善しました。あまりの劇的変化に改めて「肉食中心」がどれだけ良くなかったかと痛感しました。

そして、それに追随するように吹き出物が全くでなくなりました。

信じられないかもしれませんが、実体験です。

最初に述べた「腸内環境が乱れると、悪玉菌が有害物質を出し、それが大腸内から吸収され、身体中に回り、細胞レベルにまで悪影響を及ぼす」という事実を踏まえるなら、吹き出物が出なくなったのも当然ですよね。

腸内環境が悪いというサインは吹き出物として教えてくれたというわけです。

吹き出物に悩んでいる方、またはなんらかの肌のトラブルを抱えている方は、まずは肉を2週間食べないでみてください!そして発酵食品をバクバク食べまくってください。

きっと、便と肌に変化があると思います。改善を実感してきたらお肉は食べてOK!でも発酵食品もお肉と同じ分量、もしくはそれ以上にお肉と共に食べてください。

そしてできれば青汁も!(青汁の紹介していて商売ぽくて申し訳ないんですが、でもやっぱり色々試した結果青汁が手っ取り早いんです。本気でお勧めです)

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